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    会長・中村です。
    昨日11月4日に開催されたみちのくコミティア11に参加してきました。
    仙台と郡山で年1回づつ、代わりばんこに開催されるみちのくコミティアですが、今回の会場は郡山のビッグパレットふくしま。1年振りにオールジャンルイベントの「THE ADVENTURES」との合同開催でした。
    おかげ様でそれぞれの参加者も多く、とくに地元のマンガ・アニメ系の専門学校とのタイアップでは50人前後の学生さんが入場していたようで、全体に平均年齢が低いのが印象的でした。こうした若い世代が次のステップでサークル参加してもらえると良いですね。
    東京コミティアの出張委託も終日たくさんの人が立ち寄ってくれました。

    イベントの後半には「THE ADVENTURES」のコスプレステージ撮影タイムもあり、華やかな雰囲気でした。
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    ということで、3週連続の私の地方コミティア行脚はここで終了。
    なかなかにハードな日々でしたが、各地のアフターコロナの盛り上がりも感じられ、これからの復調が楽しみです。

    なお、本日11月5日にみちのくコミティアと一日ずれで開催された北海道コミティア18は流石に体力的に厳しく、別の担当者に参加を任せました。こちらも無事に開催されたようですので、後日のレポートをお待ちください。

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    (写真は開会前のサークル入場時)
    会長・中村です。
    10月29日に開催された新潟コミティア57に参加してきました。
    今回の会場は初めての新潟市マンガ・アニメ情報館 企画展示室。新潟市が運営する常設のマンガ関連の施設です。
    場所が繁華街の中にあるファッションビルの一角で、しかも当日はビルの周年祭の日だったこともあり、会場の目の前の道路ではテントが並んだマルシェが行われていたり、楽しいロケーションでした。
    そのおかげか、たまたまイベントをやっていたので覗いてみたという雰囲気の子連れのお客さんがいたり、この場所で開催した効果を感じました。新潟コミティアでもそれに対応して、小・中学生の参加者に500円分の「お楽しみこどもクーポン」を無料で配って、サークルさんからお買い物ができる企画を行い、かなり反応があったようです。
    会場が展示室なのでフラットな空間ではなく、壁で仕切られる構造のため、東京コミティアの出張委託コーナーは小部屋の形式になりましたが、たくさんの人が入ってきてくれてよい手応えでした。

    新潟コミティアではおなじみのベルネさんのコミックワークショップも好評で、初めて見学した東京のスタッフも大いに感銘を受けていました。
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    次回の新潟コミティア58は2024年6月9日に朱鷺メッセで開催です。
    またぜひお会いしましょう。

    そして、今週末は11/4(土)みちのくコミティア11、11/5(日)北海道コミティア18と連日の開催。
    なかなかの過密スケジュールですね。私はみちのくコミティアの方に参加します。
    どちらにも東京コミティアの出張委託コーナーはありますので、それぞれご来場をお待ちしています!

  • 会長・中村です。
    時系列が逆になりましたが、関西コミティア68の前日土曜日に京都入りして、恵文社一乗寺店さんに行ってきました。
    京都の上の方の叡山電鉄の沿線の駅にある街の本屋さんですが、とても素敵な場所だったのでご紹介します。

    古いビルの1階を占有する形の店舗の外観はかわいらしく、まるでおしゃれなカフェか服飾雑貨店のよう。
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    ところが一歩中に入ると少し薄暗い店内には、人文から芸術系の本がみっしり。背表紙を眺めているだけで、一本筋の通った選書を感じます。この雰囲気はお店のサイトTOPの写真ギャラリーを見てもらうのが一番伝わることでしょう。
    「本にまつわるあれこれのお店」というお店のキャッチコピーが表しているように、本の他にも生活雑貨や、アート系の小物、布、絵など、お店の色に合う品々も様々に扱われています。
    でもその核の部分に「本」の存在がしっかりとあり、その紙の手触りを大切にしながら、空間に合うように周縁を広げていく感じが素敵なのです。
    ギャラリーやイベントスペースも併設され、興味深い企画がいろいろ行われています。何より併設ゾーンは隣のビルの1階にあり、裏庭の側から通り抜けられるのも、秘密基地に入るようでワクワクさせてくれました。

    実は今回の訪問の目的は、今年の2月に刊行した私・中村公彦の著書『コミティアの創り方』を直取引で扱ってもらっているので、その様子をみたかったからなのです。
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    しっかり置いてありました!(撮影許可済み)
    見本も付いていますので、興味のある方はぜひ手に取ってみてくださいね。

    そしてこの10月31日~11月13日には、この本の表紙を描いてくれた山川直人さんの原画展も行われるとのこと。お近くの方はぜひ足を運んでみてください。

    ということであらためて、恵文社一乗寺店さんはとても素敵な本屋さんでした。
    京都ならではの趣味性が高いお店ともいえるでしょうし、叡山鉄道は途中に大学も多いので、学生さんやそのOBも通ってきているのかもしれません。
    こういう本屋さんと出会うと、新しい発見や体験を求めて、またつい本を買いたくなってしまいますね。

    多くの人にとっての「本」との出会いの場所として、このお店が長く続くことを願っています。
    きっとまた伺いますね!

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    会長・中村です。
    10月22日に開催された関西コミティア68に参加してきました。
    今回の会場はインテックス大阪を離れて、久しぶりの京都パルスプラザ。
    アフターコロナも定着して、海外からの観光客も増え、京都は街全体が大賑わいでした。

    おかげ様で関西コミティアにも多数の来場があり、入場証となるカタログ『ティアズマガジン』も13時半頃には完売。
    東京コミティアの出張委託コーナーも11時に開会してすぐに人垣ができ、閉会まで購入者が途切れることはありませんでした。

    今年は関西コミティア30周年ということで、歴史すごろくや参加者が思い出コメントを書ける記念コーナーもあり、発足に関わった人間としてはしみじみしますね。末永く続いて欲しいです。
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    次回の関西コミティア69は2024年1月21日にインテックス大阪で開催です。
    またぜひお会いしましょう。

    そして、今週末は新潟コミティア57です。
    ということで、3週連続の地方コミティア行脚が始まりました。
    各会場にてご来場をお待ちしています!

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    会長・中村です。
    先日、毎年行っている神戸芸術工科大学の「マンガ原論」の授業に出張講義に伺いました。
    ずっとお声がけいただいていたしりあがり寿先生は昨年で退任されたのですが、今年も後任の泉政文先生に引き続き呼んでもらえました。

    1年生の学生の皆さんにマンガ同人誌のことを知ってもらうのが目的で、現在のコミティアの会場の様子を動画で見せたり、マンガ業界での位置づけの説明し、そしてこれまでコミティアで刊行された同人誌の実例を見せながらの講義になります。皆、熱心に聞いてくれて手応えを感じました。

    2コマ目は、一転して学生の皆さんが自分で作った「自分マンガ史」の発表タイム。一人づつの発表を聞いて、泉先生と一緒にコメントしてゆきます。10数人の方の発表を聞きましたが、海外からの留学生も多く、それぞれの国情も分かって興味深かったです。
    驚くのは男女を問わず、小学生期の『少年ジャンプ』の人気の高さ。マンガ家志望の学生の皆さんというバイアスもあるかもしれませんが、この時期にマンガに夢中になって、沼にはまるというパターンが多いようです。
    それぞれの学生の皆さんの志向や方向性を踏まえて私からもコメントさせてもらいました。これから大学でマンガを学ぶ上での役に立てばよいのですが…。

    また、ちょうど今週末の10月22日に京都パレスプラザで行われる関西コミティア68の宣伝もさせてもらいました。会場に学生の皆さんが足を運んでくれたら嬉しいですね。現場を見るのが何より理解が深まると思うので。

    ということで、これからもこうして学生の皆さんに、コミティアのことを知ってもらう講義を続けていけたらと思います。
    今後とも引き続きよろしくお願い致します。

  • 会長・中村です。

    村岡栄一さんの「去年の雪」(少年画報社刊)を購入しに、神保町の書泉グランデさんに伺いました。滑り込みでしたが、10/15まで同作の原画展示が行われているのです。
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    「去年の雪」は村岡さんの幼少期から、漫画家デビュー当時の思い出話を描いた短編集で、この時代の空気が濃密に感じられます。登場人物にはすでに物故された方も多く、何とも切ない気持ちになりました。貴重な時代の記録としてぜひ読んでもらいたい一冊です。

    作品は当初はwebで公開され、その後、同人誌でも刊行。コミティアにもサークル「去年の雪」で参加されています。
    コミティア参加の経緯は、村岡氏の実娘であり、本作の担当編集者でもあるM女史さんのこちらのポストをお読みください。

    村岡さんは脳出血で倒れられ、現在は闘病中。
    回復されて、また筆を執られることを心より祈っています。

  • 会長・中村です。

    引き続き、先週末10月8日に開催されたJ.GARDEN54にコミティア出張委託のコーナーで参加しました。
    会場は東京ビッグサイトの東3ホール。
    コミティアは「イベント協力」という関係のため、コミティアスタッフも多く参加しています。

    会場は前回に続き大盛況で、出張委託コーナーも手応えが良く、たくさんの人が手に取ってくれました。
    売上データを見ると、既刊と新刊のあるサークルの場合、手に取りやすい既刊より新刊の方が売れる傾向が見られ、リピーターが付いてくれていることを実感しました。
    JUNE・BL系に限らず、面白いマンガをじっくり選んで買ってくれるお客さんが多く嬉しかったです。

    次回55は3月10日に西2ホールにて開催です。
    また面白いマンガを持って参加しますので、楽しみにお待ちください。

  • 会長・中村です。

    報告が遅くなりましたが、9月17日に開催された名古屋コミティア63に参加してきました。
    当日は天気も良く、コロナの感染症対策も解除されて、来場者ぐっと増えました。
    会場はお馴染みの名古屋国際会議場の白鳥ホールですが、現状では明らかにキャパ不足。
    かなりの落選サークルが出たようで、次回からは面積が1.5倍の同会場イベントホールに移ります。
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    実際に出張委託の売行きもよく、委託本を販売していると、
    「こんな本があるんだ」「東京コミティアの委託本だって」
    というお客さんの会話が聞こえてきて、新しい参加者が増えていることを感じました。
    ずっと販売していると、3回も繰り返し出張委託コーナーに来てくれた人が居て、
    じっくり吟味して本を買ってくれたのがうれしかったです。

    次の名古屋コミティア64 は2024年3月24日になります。
    次回はホール拡大で落選は出ないと思うので、ぜひご参加をお待ちしております!

  • 会長・中村です。

    イラストレーター・大西信之氏の個展に行ってきました。
    大西氏と言えば、私にとって印象深いのはアニメ映画「オネアミスの翼」のオープニングとエンディングのイメージイラスト。
    「オネアミスの翼」についての個人的な思い入れは過去のブログに書いたのでご一読ください。→こちら

    独特のモノクロームな表現手法で知られる大西氏の作品世界に触れられる、素敵な空間でした。
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    会期が明日までなので、興味のある方はどうぞ足をお運びください。

    大西信之展REBORN2
    ■会期
    2023年10月3日(火)~10月8日(日)最終日17:00まで
    ■会場
    The Artcomplex Center of Tokyo (ACT)

    (東京メトロ丸の内線「四谷三丁目」駅 徒歩7分/JR総武線「信濃町」駅 徒歩7分)

  • 会長・中村です。
    高円寺にあるギャラリーVOIDで開催中の「腹ペコ戦隊はしレンジャー展」を見てきました。
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    「はしレンジャー」とは青木俊直、イシデ電、岩岡ヒサエ、志村貴子、谷川史子のマンガ家5人のユニット。
    なんと2011年以来で12年ぶりの復活だそうです。
    テーマは「食」。箸袋やレースペーパーに絵を描いたり、美味しそうな食べ物がモチーフだったり、食べてる表情が美味しそうだったり、5人それぞれが工夫を凝らした作品を発表。
    とても楽しいアイデアの詰まった展示会でした。
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    興味のある方はぜひ足をお運びください。

    【展示会スケジュール】
    9/28(木)~10/15(日)
    13:00~20:00(最終日18:00迄)
    月曜定休/入場無料

2024年5月
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