• 会長・中村です。
    今週火曜日に宇都宮の文星芸術大学で出張講義をさせてもらいました。
    IMG_1424 今回は3~4年生を対象に、コミティアの説明やメディアとしての同人誌の状況、そしてこれまでコミティアで発表された同人誌の実物を見せながらの講義となりました。
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    昨年まで同大学の学長だったちばてつや先生にインタビューさせてもらったエピソードを話したり、結構貴重な過去の同人誌を見せたので、学生のみんなにも興味を持ってもらえたらうれしいですね。

    全国的にも大学でマンガを学ぶ学部が増えてきたので、そうした学生の人たちにも同人誌やコミティアのことを知ってもらい、大学の卒業後にも作品発表の場があることを伝えてゆきたいと思います。

    これからも機会があったら、こうした大学関連の出張講義を増やせたらと考えているので、興味のある学校関係者がおられたらぜひお声がけください。

  • 会長・中村です。
    9月3日COMITIA145会場内企画のいしいひさいち「ROCA 吉川ロカ ストーリーライブ」原画展で、記念撮影スポット用のロカ&美乃の等身大パネルが完成して、事務所に届きました。
    とても良い出来です。
    デュエットができるようにマイクスタンドの用意もあります。
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    イベント当日はぜひ一緒に撮影して、SNS等で公開してもらえたら嬉しいです。
    (撮影はご自分でお願いします)

    なお、展示されている原画の写真撮影はOKですが、こちらはSNSなどWEB上に公開するのは不可となっていますので、その点はご注意ください。

  • 会長・中村です。
    吉祥寺のリベストギャラリー創で開催中の松苗あけみ原画展に行ってきました。
    matsunae20230825-1

    77年のデビューから、その美麗なカラーイラストで多くのファンを魅了してきた松苗さん。
    往時のイラストから直近の作品まで、壁を埋め尽くした膨大な点数のアナログ絵の超絶技巧にため息が漏れるばかり。

    ご挨拶させてもらったところ、私の前職のまんが情報誌『ぱふ』の編集時代に取材でお会いしたことがあるのを憶えていてくれて感激しました。
    いただいたサインがこちら(メッセージにさらに感涙)。
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    ちなみに私が持っている松苗さんが参加していた同人グループ「スクランブル残党」の同人誌はこちら。いやはや懐かしいですね(70~80年代頃)。
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    会場には松苗さんの個人蔵の、友人である内田善美さん、吉野朔実さんの絵も1点づつ飾られており、貴重な絵を見せていただきありがとうございました。

    また、会場でも販売されていた「総特集 松苗あけみ 少女マンガをデザインする」(河出書房新社)は、著者の長編インタビューに、これでもかとイラストや貴重な往時の作品がフルカラーで収録されていて、ファン感涙の一冊でした。こちらもおススメです。

    松苗あけみ原画展の会期は9月6日 (水)までですので、お時間のある方はぜひ!

  • 会長・中村です。
    9月3日COMITIA145会場内企画として行われるいしいひさいち「ROCA 吉川ロカ ストーリーライブ」原画展の準備が進行中です。
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    なんと著者自選の原画の中には全くの未発表作品も含まれていました! ファンの方は必見です。

    PHOTOスポットのロカ&美乃の等身大パネルの横に貼り出す「インストアライブ告知ポスター」も完成しました。

    今週中には完成した等身大パネルの写真も公開できそうです。
    こちらもどうぞお楽しみに。

  • 会長・中村です。
    本日は夏のコミケットの初日に行ってきました。

    午前中はサークルスペースを回りましたが、午後のお目当ては下記のトークショー。

    鳥嶋さんの『Dr.マシリト最強漫画術』発売とコミケット100回突破を記念して、
    なんと夏コミの会場で行われたこの禁断?のトークは、
    テーマがテーマだけに、実にヒリヒリする面白さでした。
    商業誌と言うより『少年ジャンプ』至上主義の鳥嶋さんと、
    同人誌と商業誌の両方の世界を知る筆谷氏の振り幅の対比が印象的で、
    鳥嶋さんのキラーぶりに一歩も引かない筆谷氏がカッコよかったです。
    此処でしか聞けないマル秘話もあったり、
    司会のS氏の的確なフォローも拍手喝采でした。
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    あらためて9月3日のCOMITIA145会場にて行う、
    鳥嶋さんとちばてつや先生の公開対談が楽しみになりました。
    鳥嶋さんがちば先生の大ファンということで実現したこの企画で、また鳥嶋さんの違った面が見れそうです。
    便乗宣伝のようで恐縮ですが、ぜひ会場にお越しください。

  • 会長・中村です。
    いろいろ展示を見てきたので報告します。

    昨日8/4は『季刊エス』の創刊20周年を記念したイラスト展「イラストフェスSP」(原宿/デザインフェスタギャラリー)に行ってきました。
    『季刊エス』さんとは前身の『コミッカーズ』の頃からご縁があり、一時期はイラストコンテストの審査員もさせてもらったので、20周年と聞くとしみじみしますね。
    会場では、これまで『エス』の誌面を飾った作家さんのイラストとお祝いコメントが沢山並んですごい豪華。また募集した読者の皆さんのお祝いメッセージが壁いっぱいを埋め尽くしていて、雑誌が愛されていることが伝わってきます。
    会期は明日8/6(日)までなので、お時間がある人はぜひ覗いてみてください。
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    そして本日8/5は「アズ55周年展 東京巡回展」(神保町/東京古書会館)に行ってきました。
    アマチュアの漫画グループとして日本最古で、なんと55年の歴史を持つアズ漫画研究会が、2022年に地元の北九州で開催した記念展示の東京巡回展。創設した第1世代が未だに現役で、その子どもや孫の世代がグループに参加するという理想的展開?が長く続く理由でしょう(このあたりの経緯はCOMITIA116のごあいさつで書かせてもらいました)。
    きちんと記録を残すことも含めて、「ずっと好きでい続ける力」を感じさせる展示でした。
    今日で閉会なのでギリギリの滑り込みで行けて良かったです。どうぞ皆さんこれからもお元気で!
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  • こんにちは、代表の吉田です。
    9月3日開催のCOMITIA145のカタログ『ティアズマガジン145』が今週末(8/6)より発売開始となります。
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    ポップな表紙イラストは、夜なのに朝日さんに描いていただきました!
    取扱書店や通販情報は【カタログ販売情報】をご覧ください。

    ・実店舗の店頭販売は、流通の都合により発売日に入荷しないことがあります。事前に電話で確認をおすすめします。一部都内の書店では前日(8/5)に入荷次第、販売が開始されます。
    ・通信販売は、現在予約が始まっている書店があります。開催直前になると注文が締め切られますので、開催1週間前までのご購入をお勧めします。

    ▼カタログ『ティアズマガジン145』の主な内容
    ———————————-
    【FRONTVIEW】
    四方井ぬい[よもぱらもよよ]
    瀬田せた[ヴォイテク]
    おかだきりん[鳩殴り本舗]
    夜なのに朝日[夜なのに朝日]

    【連載記事&コラム】
    東京好奇心散歩「MANGA ART HOTEL」焔すばる(ほむら屋★プレアデス)
    [新連載] 「人生思考囲い コミティア出張版」中野でいち・あらばき・ピエール手塚
    創作の中のコミティア
    会長 中村公彦のコミティア的日常
    BELNEのCOMIC WORK SHOP in TIA’S

    のん「bar図書室だより」
    てふや食堂「カンタン修羅場めし」
    ケロ「漫画家ちゃんが作曲をするようです」
    こねやまこねお「マンガ編集者は静かに暮らしたい。」

    表紙イラスト:夜なのに朝日(夜なのに朝日)
    ———————————-
    ・全ての参加サークルのPRカット、サークルや同人誌の紹介記事やインタビューなど読み物満載のコミティア公式カタログです。
    ・PCやスマートフォンからサークルのチェックや会場図の印刷などが出来る「WEBカタログ」の利用が可能になる「アカウント作成コード」が付属します。

    お知らせは以上です。
    よろしくお願いいたします!

  • 代表の吉田です。
    2023年12月3日開催のCOMITIA146のサークル申込が本日より始まりました。
    受付期間は【郵送:2023年9月22日(金)必着】【オンライン:2023年9月25日(月)18時まで】です。

    それに関して、3点ほど補足があります。

    (1) 開催日程、ホールについて
    今年の開催日程は例年の11月から12月に変更となり、また会場についても、東展示棟ではなく、フロアが分かれる形の西展示棟での開催となりました。
    第一希望とは異なるのですが、付近の日程に大型イベントの開催が多く、使用できる日程・ホールが限られており、その条件の中で最善の選択をした結果です。
    参加者の皆さんには一部不便をおかけする形となるかもしれませんが、どうかご理解・ご協力をお願いします。

    (2) 申込ジャンル改訂について
    COMITIA146より、以下の通りジャンルの変更を行いました。
    ・「S」(ゲーム・ソフト)を廃止します。
    ・「M」(音楽・映像)を(音楽・映像・ゲーム)に変更します。
    ・「A」(アダルト・成年向け)を次の通り分割します。
     → 「A1」(男性向け)、「A2」(TL・創作男女)、「A9」(その他)
    ・「L」(イラスト)を次の通り分割します。
     →「L1」(かわいい・おしゃれ)、「L2」(萌え・美少女)、「L9」(その他)

    「S」と「M」は実質的な統合です。両ジャンルとも申込が減少傾向にあり、申込全体の割合の1%未満という状況が続いているため、やむ無しと判断しました。
    「A」「L」はジャンルを分割することになりました。「同ジャンルの中でも傾向で配置を固めて欲しい」という声が非常に多い一方で、コミティア側で全サークルの作品傾向の把握が難しいため、申請して貰う形にしました。こちらはかなり試験的な取り組みとなります。結果を見て今後のことを考えていきます。

    (3) AI作品に関する販売物規定について
    COMITIA146より『生成AIの出力結果そのままを主体とした作品の頒布を不可とします。AIは作品制作の補助となる範囲で使用してください。』という参加規定が適用されます。
    詳しくは【COMITIA146より】AI作品に関するサークル販売物規定についてをご確認ください。

    お知らせは以上となります。
    沢山の申込をお待ちしています。よろしくお願いします。

  • 代表の吉田です。コミティアの販売物規定に関するお知らせです。

    2023年2月にAI作品に関するサークル販売物規定についてでお知らせしたAI作品に関しての続報です。
    本日よりサークル申込受付を開始する2023年12月開催のCOMITIA146より、以下の通りの参加規定(ガイドライン)を適用します。

    生成AIの出力結果そのままを主体とした作品の頒布を不可とします。AIは作品制作の補助となる範囲で使用してください。

    1. 参加規定に対する補足
    コミティアの方針を分かりやすく示すため、シンプルなものにしました。
    AIについては引き続き社会的な議論が進んでいる最中と認識していますが、現状では生成AIの出力結果そのまま、あるいはそれに近いものはコミティアで規定する「自主制作」物に含めることは難しいと判断しました。

    2. 現状の課題
    「出力結果そのままを主体とした」や「補助になる範囲で」など、分かりにくい点があり、十分な内容ではないことは認識しています。
    現時点ではどのような作品が制作されるのか予想がつかない点もあり、適用可能な範囲を広めに設定した次第です。これまで同様に提出された見本誌をベースに細かいガイドラインやルールを決めていきたい考えです。

    3. 良識を守った利用について
    前回も記載した通り、使用するAIの利用規約を守っていないもの、明確な法令違反と判断できるものについては不可です。引き続き良識を守ってご参加ください。

    4. 今後の改訂について
    AI作品に関する個別の質問については当面の間、本エントリーを案内する形で対応します。不足があると判断した場合、必要に応じて加筆・修正することがあります。更新履歴は以下を参照してください。

    《更新履歴》
    2023年8月3日 本エントリー公開

  • 会長・中村です。
    先日、私も選考員を務めさせてもらっているマンガ大賞の関係者の打上げに参加してきました。

    コロナ禍で打上げはずっとお休みだったため、なんと4年ぶりの開催です。。
    実行委員の皆さん、選考員の皆さん、そして受賞作家の皆さんと担当さんが、自由に集まり飲んだり食べたりしながら楽しくマンガのことを語らいました。
    とくに今回は4年ぶりということもあり、その間の受賞作家の方々が多く参加。
    今年の大賞「これ描いて死ね」のとよ田みのるさんを始め、「ダーウィン事変」のうめざわしゅんさん(2022年大賞)、「ブルーピリオド」の山口つばささん(2020年大賞)も見えられて、それぞれ感謝の言葉を述べられていました。
    私も久しぶりに会えた人が多く、再会を喜び合いました。

    そしてこの会のお楽しみは、選考員の中の腕に自慢の調理チームが受賞作中に登場する料理を再現する「マンガ飯」。
    まさにマンガ愛に溢れていて、本当に美味しいのです。描いた作家の皆さんもさぞやうれしいことでしょう。
    写真のお好み焼きの最初の一枚は作者の山口つばささん自らが切り分けてくれて、大盛り上がりでした。

    あらためて受賞者の皆様、おめでとうございます。
    準備をされた実行委員の皆さん、本当にお疲れ様でした。
    そしてご馳走さまでした!
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