COMITIA105 アフターレポート

ここ数年、記録的な猛暑が毎年更新され、ゲリラ豪雨が発生し、完全に日本(とくに東京)は亜熱帯気候になったなあ、と思う昨今、いかがお過ごしでしょうか。1週間前の8月18日に行なわれたコミティア105のアフターレポートをお送りします。

前週開催の夏のコミケットでは、熱気のあまり「コミケ雲」が発生?したり、倒れた人が千人単位になったりと戦々恐々で迎えた当日。今回は出来るだけシャッターを開けず、エアコンを効かせたお陰で、館内はほぼ適温に保たれ、サークルアンケートも「暑くなかった!」の声が圧倒的でした。スタッフ一同、ホッと一安心した次第です。

また、夏コミケから中5日という厳しいスケジュールで、前年から少しサークル数は減ったものの、ティアズマガジンはほぼ完売となり、総来場者はあまり変わらないという結果になりました。この辺りはコミティア参加者の変わらぬ安定感を感じます。

ちなみに前日設営時も、この暑さの中に一般協力者が65人も集まってくれて、スムーズに終了しました。いつも作業終了時の挨拶で言うことですが、こうした皆さんの協力のお陰で翌日のイベントをスタッフが大きく無理せず遂行できています。あらためてこの場を借りて御礼申し上げます。

会場内企画では、「ふくしまへ 〜まんがの力 絵の花束〜」が豪華な寄稿がずらりと飾られ圧巻でしたし、たくさんの人が寄せ描きしてくれました。「しまたけひと〜歩くマンガの作り方〜」は立ち見が出る盛況ぶり、私も少しトークショーに出演して、これまでのご縁をお話しました。楽しんでいただけていれば幸いです。

さて次回106は1年ぶりに「海外マンガフェスタ2013」と共催です。いろいろな企画がありますので、こちらも楽しみにしてください。アンケートで「コミティアは企画が多くて回りきれない」という声もありました。そういう場合はぜひお友達を誘って、売り子を手伝ってもらいながら2人で場内を回ってみてください。そうやってコミティア仲間を増やすのも良いものですよ(笑)。

次の106までは中2ヶ月という強行スケジュール。スタッフにとっても、新刊を作るサークルさんにとっても厳しい日程になりました。これも会場の都合で致し方なく。この「広報ティアズ」も2日で作らねばならないため、ダイジェスト版にて失礼します。次の申込〆切まで時間がありませんので、どうぞお忘れなき様によろしくお願い致します。

コミティア実行委員会代表 中村公彦
(広報ティアズ105より)

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