COMITIA120 アフターレポート

今年も暑さが厳しそうですが、いかがお過ごしでしょうか。5月6日に行われたコミティア120のアフターレポートをお送りします。

一年ぶりのGWのビッグサイト3ホール開催。やはり年間で最大規模となり、晴天に恵まれたこともあって、場内は本当に人波に溢れていました。休日ではない土曜日開催は初めての経験でしたが、GW中なのもあってかそれほど大きな影響は無かったようです。

おかげ様でティアズマガジンも午後3時前に完売。サークルアンケートでも「人が多かった」「暑かった」の声が圧倒的でした。そのため急遽エアコンを稼動し、何とか熱気を凌ぎましたが、あの規模のホールですと、エアコンの使用料だけで数十万円のお金がかかってしまうので、苦しいところです。

会場内企画の「マンガ大賞10周年記念展」では、過去の受賞作家のお祝いイラストをずらりと展示。また10年分の大賞授賞式とラジオ番組でのトークの記録や、受賞者によるコメントなど、読み応えたっぷりの記念冊子も刊行され、面白いコーナーになりました。ティアズマガジンでは、今年のマンガ大賞受賞作「響~小説家になる方法~」の作者・柳本光晴さんのインタビューも掲載。柳本さんは元コミティア参加作家でもあり、こちらもサークルアンケートで好評だったのがうれしいところです。

さて、前日設営では一般の協力者が約90人も参加してくれ、3ホールの規模にも関わらず、スムーズに作業が進んで3時間弱で終了。ティアズマガジンの連載「コミティアの現場から」の取材も行われ、一般協力者の方たちのWEBアンケートを集めたのですが、みなさんの熱いコメントがとてもうれしく、興味深く読みました。たくさんの協力に感謝すると共に、次号の記事を楽しみにしてもらいたいと思います。

実は今年の秋のコミティアは11月23日、週中の祝日木曜日の開催です。しかも他の催事の都合で前夜の設営が出来ず、開催日当日の早朝設営が決定しています。この設営作業に協力してくれる人の募集もアピールしたいので、次号のティアズマガジン、ならびに公式サイトでのお知らせにぜひ注目してください。「みんなで作るコミティア」を合言葉に、一緒に早朝設営を頑張りたいと思います。

ということで話を戻して、今年のGWコミティアも盛況で終わりました。多数のご来場有難うございました。また次回8月にお会いしましょう。

コミティア実行委員会代表 中村公彦
(広報ティアズ120より)

『広報ティアズ』とは
コミティア開催後に発行し、その回の参加サークル宛に送付されるコミティアのレポートです。当日の全体の様子をお伝えする「アフターレポート」、参加サークルの方に描いていただいた「ヒトコマレポート」等で構成されています。この回の『広報ティアズ』を読みたい方は下記ボタンからご覧ください(PDFファイルです)。 広報ティアズ120
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