COMITIA126 アフターレポート

日々寒さが募る季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。11月25日に行われたコミティア126のアフターレポートをお送りします。

今回は秋の開催にもかかわらず、初めての5000サークル超え。実は申込数は5400サークルを超えており、臨時のキャンセル受付や落選を出すことで、何とか5266サークルを入れることが出来ました。

同じように一般参加者も増えていて、かなり多めに刷ったティアズマガジンが13時前に完売してしまいました。今回は通常よりセンター通路を広げたり、通路面積のゆとりを広くとる工夫をしたのですが、そこが見事に人で埋まっていて、何とかしのげた感じです。

こちらの想定を上回るスピードで参加者が増えており、また来年からはビッグサイトの新しいホールも使うことになるので、各回毎にいろいろな部分で運用を見直すことになりそうです。参加される方もどうぞコミティアからの案内には、とくに変更点に注意してください。

さて当日は好天気で、寒さも和らぎ、まさにイベント日和。前述したように一般参加者も大幅に増え、終日賑わいました。併催の「海外マンガフェスタ2018」や、会場内企画「ゲンロン ひらめき☆マンガ教室」にもたくさんの人が訪れ、会場全体が満遍なく混んでいた印象です。どこかに人が集中するのではなく、全体に多くの人がゆったりスペースを見て歩いているのがコミティアの良さでしょう。

また前日設営には、前の催事の都合で集合がいつもより1時間遅いにもかかわらず、約70名の一般協力者が来てくれました。当日の撤収作業にも約30名の人が最後まで残って協力してくれました。サークル参加の人も出来る範囲でイスを運んでくれたり、机を畳んだりしてくれていると思います。こうしたたくさんの協力に心から感謝します。今の規模の会場設営や撤収はスタッフの人数だけではとてもこなしきれないのが実情です。今後ともそれぞれの可能な範囲でぜひ協力をお願いします。

前回よりアピールしているスタッフ募集の効果も現れ、今回から新しくスタッフになったのはなんと11人。みんな初めての経験でもよく頑張ってくれました。それでも現状の来場者の増加ペースには追いついていないので、まだまだ募集中です。興味のある方はぜひ公式サイトのスタッフ募集をご覧ください。

さて当日一つ問題が発生したのが、帰りの宅配便受付に大きな時間がかかってしまったこと。これはヤマト運輸側の運用が不慣れだった部分もあり、今後はあらためてやり方を詰めていく予定です。昨今の物流業界の人手不足で、大きな同人誌即売会も運用の見直しを迫られており、コミティアにもその影響があります。次回以降、変更される部分もあると思いますので、どうぞご注意ください。

ということで、いろいろ大変な回でしたが、今年のコミティアはこれにて終了。あらためて多数のご参加有難うございました。また来年、会場にてお会いしましょう。

コミティア実行委員会代表 中村公彦
(広報ティアズ126より)

『広報ティアズ』とは
コミティア開催後に発行し、その回の参加サークル宛に送付されるコミティアのレポートです。当日の全体の様子をお伝えする「アフターレポート」、参加サークルの方に描いていただいた「ヒトコマレポート」等で構成されています。この回の『広報ティアズ』を読みたい方は下記ボタンからご覧ください(PDFファイルです)。 広報ティアズ126
PC版表示