会長・中村です。
さて、新潟コミティア56が明けて翌日月曜日。
同地の開志専門職大学で教授を務めるbelneさんのお招きで、同大アニメ・マンガ学部のゲスト講師を務めてきました。
朝9時から夕方6時までみっちり5限分。1~3年生の学生の皆さんを相手に、belneさんと私でコミティアの説明をしたり、学生さんの描いた作品を一対一で講評させてもらったり、みんなで車座になってクロストークしたり、めったにできない貴重な体験をさせてもらいました。
学生の皆さんも、マンガを描き始めたばかりの人から、すでに雑誌掲載経験のある人まで、十人十色。そうした彼らの作品を読んで講評するのは、一作毎に成長の跡が見られて楽しみだったり、どう自己分析しているのか直接訊けたり、逆に突っ込んだ質問をされたり、とても刺激的な対話でした。
ただ、私自身こうした経験が浅いので時間配分が掴めず、お昼休みに30分くらい食い込んでしまい、待たされた学生さんには申し訳なかったです。
そして前日に白熱したコミックワークショップを4時間行い、今日はトータル9時間の講義を行うようなハードな日常を続けるbelneさんはやはり鉄人だ、と認識を新たにしました。
私も精一杯、作品に寄り添ったアドバイスをさせてもらったつもりですが、学生の皆さんに少しでも役に立っていたら幸いです。
次はぜひ新潟コミティアや東京コミティアの会場でさらに成長した作品を見せてもらえたらと思います。その時がとても楽しみです。
あらためて土曜日から月曜日までたいへん充実した新潟行きでした。
また、次回10月も楽しみにしています!