明日、児童ポルノ禁止法改定案の勉強会があります。

代表です。
多くの皆さんがご存知と思いますが、5月の終わりに
「児童ポルノ禁止法」の改定案が国会に提出されました。
この内容については、コミティアも参加する「全国同人誌即売会連絡会」が、
創作物への深刻な萎縮効果が予想されるとして、反対声明を出しています。
「児童ポルノ禁止法」改定案への反対声明

さてこの法案について、3年前の東京都青少年条例の改定反対運動でも
主導的役割を果たした「コンテンツ文化研究会」が明日、
衆議院議員会館にて緊急勉強会を行います。

日時:2013年06月13日(木) 16:10(開場16:00)
会場:衆議院第一議員会館 大会議室
主催:コンテンツ文化研究会
共催:特定非営利活動法人うぐいすリボン、女子現代メディア文化研究会
参加費:無料(事前予約制)
講師:大屋雄裕 (名古屋大学大学院法学研究科 教授)
    森川嘉一郎(明治大学国際日本学部准教授)
    Ms.Svetlana Mintcheva(National Coalition Against Censorship
   【全国反検閲連盟】director of programs)※ビデオメッセージ

予約方法(名前とパスワード登録のみ)など詳細はこちら
→ 「児童ポルノ禁止法・院内勉強会」

勿論、私たちは「児童ポルノ禁止法」における本来の目的である、
実在児童の福祉と安全の確保・促進に対して、異を唱えるものではありません。
ただ、この改定案にある単純所持規制がどのような日常生活への影響があり、
「児童ポルノに類する漫画等との関連性に関する調査研究を推進する」
という附則が創作物にどういう影響があるのかきちんと知っておく必要があります。

法案審議の前の急な開催ですし、平日の夕方で都合がつく人も少ないとは思いますが、
この問題に興味を持つ人が多いことを示すのも大切なことです。
もし時間のある人はぜひ参加しましょう。
私も明日は参加して、しっかり話を聞いて来たいと思います。

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