思い出のお店のこと

代表です。
昨日はもう20年以上お世話になっていた居酒屋さんが閉店するので、
貸切でスタッフ20数人で押しかけてきました。
狭い店内では、常に何人かが立ち話状態。
通路も通りづらいので、こちらで勝手に冷蔵庫を開けて、
ビールなどを取り出します。
ある意味でコミティアの歴史を見てきたお店でもあるので、
思い出話に花が咲きました。

東京流通センターでコミティアが行われていた頃は、
お店のマスターがわざわざスタッフのお弁当を差し入れてくれました。
スタッフの集団作業の後は、決まってそのお店に押しかけました。
(もちろん作業が無い日も押しかけました。)
底抜けに楽しく酔って、記憶を何度もなくしたり、
次の日に酷い二日酔いに苦しんだりもしました。
ああ、若かったなあ…と思います。

そのお店のカウンターで、日頃出会うこともない業種の、
しかも自分よりはるかに年上の人生の先輩たちと
杯を酌み交わすのが楽しみで、色々なことを学びました。

このお店が無かったら、コミティアも今の形にならなかったかも、
とさえ思います。

祭りには必ず終わりがあり、だからこそ美しい。
そして終わりは何かの始まりでもあるのかもしれません。

マスター、今まで本当に有難うございました。

スタッフを代表して、そして私個人として、心より御礼申し上げます。

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