代表です。
報告が遅くなりましたが、一昨日の夜に日本漫画家協会賞の贈賞式に行ってきました。
「漫画家が選んで、漫画家に贈る賞」という、今回(第44回)の大賞受賞者は、
コミティアの長年の常連参加作家であるおざわゆきさん。
終戦70年を迎える今年、おざわさんのお父さんお母さんそれぞれの戦争体験を下敷きに描いた
「凍りの掌」「あとかたの街」の2作品に贈られました。
あいさつをするちばてつや先生
おざわさんへの贈賞理由を述べる萩尾望都先生
御礼のスピーチをするおざわゆきさん
あらためて、おざわさんの日本漫画家協会賞大賞受賞に心よりお祝い申し上げます。
本当におめでとうございました。
なお、おざわさんは今週末の日曜日(6月28日)に広島で行われる日本マンガ学会第15回大会にて、
こうの史代さん、西島大介さんらと『「はだしのゲン」の多面性』というシンポジウムに登壇されます。
こちらもすごく楽しみな企画ですね。
さらに、今年の9月27日には名古屋コミティアの会場で、
「[コミティア30thクロニクル]完結ありがとう祭」として、
私・中村公彦とのトークショーにもおざわさんに登壇いただきます。
それぞれ、お近くにお住まいの方はぜひ会場までお越しください。