会長・中村です。
またも滑り込みになってしまいましたが、東所沢の角川武蔵野ミュージアムで開催されている、
「はじめてのBL展」に行ってきました(~明日7/16まで)。
すでに多くの人が称賛していますが、とても密度の濃い展示でした。
BLの源流である日本初の男性同性愛をテーマにした女性向け専門誌『JUNE』の創刊号や関連資料の数々が展示され、創刊編集長の佐川俊彦氏や看板作家の竹宮惠子氏が往時のエピソードを語るコメントはとても貴重なもの。
そこから「やおい」同人誌ブームが花開き、さらに多くの商業BL雑誌が創刊されて大きなムーブメントになっていく様子が丁寧に解説されています。
とくに壁一面の年表は労作でした。
世界のBL系のイベントを紹介するコーナーもあり、コミティアの協力イベント「J.GARDEN」もしっかり紹介されていましたよ。
実は、角川武蔵野ミュージアムのある「ところざわサクラタウン」には初めて行ったのですが、まさに「本の王国」という感じでしたね。一日中そこに居ても楽しめそうです。
マンガ関連に限らず様々な企画が行われているので、チャンスがありましたら、足を運んでみてください。