会長・中村です。
吉祥寺のリベストギャラリー創で開催中の松苗あけみ原画展に行ってきました。
77年のデビューから、その美麗なカラーイラストで多くのファンを魅了してきた松苗さん。
往時のイラストから直近の作品まで、壁を埋め尽くした膨大な点数のアナログ絵の超絶技巧にため息が漏れるばかり。
ご挨拶させてもらったところ、私の前職のまんが情報誌『ぱふ』の編集時代に取材でお会いしたことがあるのを憶えていてくれて感激しました。
いただいたサインがこちら(メッセージにさらに感涙)。
ちなみに私が持っている松苗さんが参加していた同人グループ「スクランブル残党」の同人誌はこちら。いやはや懐かしいですね(70~80年代頃)。
会場には松苗さんの個人蔵の、友人である内田善美さん、吉野朔実さんの絵も1点づつ飾られており、貴重な絵を見せていただきありがとうございました。
また、会場でも販売されていた「総特集 松苗あけみ 少女マンガをデザインする」(河出書房新社)は、著者の長編インタビューに、これでもかとイラストや貴重な往時の作品がフルカラーで収録されていて、ファン感涙の一冊でした。こちらもおススメです。
松苗あけみ原画展の会期は9月6日 (水)までですので、お時間のある方はぜひ!