会長・中村です。
3月10日に開催された九州コミティア8に参加してきました。
会場の西日本総合展示場新館のある小倉駅と言えばおなじみキャプテンハーロックの銅像。他にもメーテルや鉄郎など、同市ゆかりの松本零士キャラの銅像が駅前で出迎えてくれます。
九州コミティアは年1回開催なので、私も小倉に来るのは久しぶり。
前回2023年はまだ新型コロナウィルス感染症対策を行っており、参加サークル数の制限もあったのですが、今年はそうしたガイドラインも解除され、オープンな募集となりました。おかげで参加サークル数も大きく増えて、538サークル。コロナ禍前の規模にだいぶ戻りつつあります。
開場しても、一般参加者がとても多く、また家族連れが目立つのも、九州コミティアの特徴でしょう。
ターミナル駅から徒歩5分という会場のアクセスの良さや、同じく駅前に北九州市漫画ミュージアムがあるように、地元自治体が積極的に「マンガで町おこし」に力を入れているので、足を運びやすい利点もあると思います。
もう一つ、協力団体である60年近い歴史を持つ日本最古のマン研「あず漫画研究会」の存在も見逃せません。同会員はすでに親・子・孫の3世代。しかも70代の創始者メンバーたちが普通に九州コミティアの会場に遊びに来ているのですからすごい。こうした先輩世代の息の長い活動によって、マンガや同人誌という表現が地元に受入られてきたことを実感します。
東京コミティアの出張委託コーナーも1年振りの参加となりましたが、終日人が途切れず、みんな待っていてくれたのを実感できました。
ということで、また次回の九州コミティア9のスケジュールはまだ未定ですが、またこの地を訪ねられるのを楽しみにしています。詳細は下記の九州コミティアのサイトを確認ください。
www.q-comitia.com
九州コミティア
プロ・アマを問わない方々が自主制作した作品を発表・販売する創作同人誌展示即売会『九州コミティア』のウェブサイトです。主催団体『九州コミティア・ミーティング』は、2017年から開催を始めた、「地方コミティア」のなかではもっとも新しい地方コミティアの主催団体です。