ティアズマガジン46 Push&Review全コメント
このアーカイブは、前回のコミティアで頒布された本に対する、
1.ティアズマガジンPush&Review用に送られたコメント
2.見本誌読書会アンケートのコメント
をすべてデータ入力したものです。書式は、
【本のタイトル／サークル名】
●葉書アンケートのコメント。
◆読書会アンケートのコメント。
(投稿者の住所・ペンネーム)
となっています。掲載の順序は、サークル名の50音順となっていますが、編集の都合上順序が入れ替わっている所があります。あらかじめご了承下さい。
コメントがない葉書・イラスト主体の葉書は記載されていません。また、集計締め切り後に来たハガキも極力載せています。したがって、順位の票数と実際の掲載数が異なっていることがあります。
コミティア実行委員会
ハガキアンケート得票数（有効投票数…78）
5 【星の王子/オヨグネコ】
5 【ミズタマ/COMITIA実行委員会】
5 【未来の恋人たち/ワーカホリック】
4 【魔法精錬4/PLUS ISOBEL】
4 【でもくらちゃんPOWERED/まるちぷるCAFE】
3 【セゾン/ちくちくNET】
3 【永久装置/ヒレファントカツレツ】
3 【エロースと天使の子/BLACK ROSE】
3 【Born To Be Blue/ミニマルライフ】
2 【hanakana/「あらしのよるに」+池部ハナ子】
2 【風読/ION】
2 【自殺少女/石綿モーターズ】
2 【スピカ/いのせんとろまんす・黒幕同盟・藤屋】
2 【少女楽園/GRAIL】
2 【満月夜会/黒幕同盟】
2 【すこやかなまんが2/すこやかな大西】《レモナード委託》
2 【8ビット劇場 EPILOGUE/STUDIO MAILAND】
2 【名探偵大木槌壊美/大深海水淵亭】
2 【PARKING!3/PARKING】
2 【プラピン'98/ハナミーズHALF】
2 【くま系/ハムくまズ】
2 【ABYSS/文月会】
2 【管制官の卵7/夢幻飛行】
2 【秋往来/MOON CALF】
2 【プリズム・5/竜の子太郎】
1 【Golden Dawn/アートファクトリィ】
1 【水の底の映画/R-Gray】
1 【もけもけとぼくら/ICU】
1 【人間人形/藍RUらんど】
1 【みつえのぬりえ/青木光恵うさぱらーず】
1 【仕事場の宿題/安紀良座パート2】
1 【organ/アルカイック】
1 【REVENGE 02/暗黒舞踏隊】
1 【道理なき雑談/impedance】
1 【スプリングフィールド島の午後/UMIN'S CLUB】
1 【ゆうびん屋さんのおとしもの/烏龍堂】
1 【APPLAUSE/オーダーメイド】
1 【INDUSTRIA(MRI)/オーダーメイド】
1 【エロモデム/大森サロン】
1 【WILD LIFE/ON】
1 【電波ヨリ安心/鍛冶屋】
1 【カミナリパンチローカルニュース/カミナリパンチ】
1 【賢者の石の物語 LOG:02/北島文子】
1 【海のプリンセス エミちゃん/木持アート出版】
1 【FIRST CONTRACT OF DRAGON THUNDERBOLT/極東見聞舎】
1 【ひらりんがいっぱ～い8/CLUB HOUSE COMPANY】
1 【FILLING3/C.C.CRARIS】
1 【メキシコ旅行記/グループ自由巣】
1 【ぐるぐるうさぎの本/ぐるぐる工房】
1 【電煌戦神ギガデオン/JUNGLE KNIGHT】
1 【武蔵野茶房/小金井市民】
1 【PARADOX HOLIDAY SALE vol.16/午後の紅茶】
1 【週間少年ヤノティー・週間少女ヤノティー廃刊号/午後の紅茶】
1 【大宗教学/埼京震学舎】
1 【TURN/さかな電球】
1 【散策/散歩舎】
1 【夢幻草紙乃素素の二/幸せの島】
1 【新自衛官四方山話1/システム86】
1 【縁起物4/しまい屋&えぢそんず】
1 【ホワイトロード/シマシマ】
1 【海賊『黒猫』を追え!/しましまたぬき】
1 【AFTER SCHOOL PU・LA・LA/私立炯陽学園購買部】
1 【衛星放送でお茶を/スーパーゲームワークショップ】
1 【世界の果て/SCHERZANDO】
1 【ゴジラのくる日/STUDIO MAILAND】
1 【SLEEPING BEAUTY/せいむ堂VITTAL】
1 【イントロダクション・オブ・フジクラ/SELFISH GENE】
1 【ボクの好きなひと/そらみみにる】
1 【臥竜傾城縁七十二候/大魔神本舗】
1 【黒姫綺譚/Times】
1 【橋本竜太郎の奇妙な冒険'98 スーパー世界大戦F完結編/滝季山の森美術館】
1 【ホロニカウ/ダリア】
1 【NEW BALANCE/DANCING CAIT-SITH】
1 【エデン物語/月の雫】
1 【百鬼の章/月夜工房】
1 【あきのゆうぐれなみうちぎわ/てぃーちでぃーる】
1 【ねこちゃん500えん/Digital BOX】
1 【パソコントラブルまんが1・2・3/てんてん】
1 【さらば石油のひみつ/東京猿人 改】
1 【冬行北京/東東国旅行】
1 【手錠はおどる/富澤南桃堂(ねこ姉妹)】
1 【time/トラウマヒツジ】
1 【ちょっと休憩して四発/東風社】
1 【SUPERIOR EDEN/弐】
1 【海の人魚-Monster's Marmaid-/虹色線路】
1 【IDEA/ノ-スノマド】
1 【のののB/の乃野屋】
1 【カストリ カリスト/HANA-chan】
1 【GO GO!!GORE GORE COOK SAN/PAPA PANIC MAMA MAYONAISE】
1 【Intime/P FACTORY】
1 【自動救出5/ピクリンさん】
1 【物之怪衛生博覧会/瓶詰天国・人形地獄】
1 【ディストピア/風茘枝社】
1 【月下幻夢/FOREST HOUSE】
1 【思考卵化装置/藤屋】
1 【竜頭玩愚 壱/腐食金属】
1 【にやり/ぷらねたりうむ】
1 【A Junior High School Days/プロパガンダユニオン】
1 【いつだってJOY&RUN/閉鎖空間】
1 【夜跳ねる/本のツキナミ堂】《こより文庫?》
1 【親知らず/まじめなたまご】
1 【アフロ氏/みりめとる】
1 【ダメナヒトタチ/みりめとる】
1 【OASIS/Moonlight Party】
1 【驚きももの木アントニオ猪木/迷羊社】
1 【ひとつ3/メタ・パラダイム】
1 【世なおしフードルギャルファイター/ユニバーサルインベーダ】
1 【Lady Gray Teaをいかが?/ゆめのくに】
1 【星が壊れる,デザートローズ/LIFE LIKE "rie"】
1 【笑顔/LACK LUCK】
1 【しあわせなカラダ。/樂樂園】
1 【理数館(PRパンフレット)/理数館】
1 【Born To Drive/Re-Lax】
1 【バイトの鬼、さらに。関東版/route-SJ】
1 【英国雑記/れぷん公司】
1 【極東湯事/驢馬舎】
1 【Cloudland/綿雲王国】
1 【818/WARA*WARA】
読書会アンケート得票数（有効投票数…43）
4 【未来の恋人たち/ワーカホリック】
3 【星の王子/オヨグネコ】
3 【特攻警察69ERS/スパーク野郎】
2 【hanakana/「あらしのよるに」+池部ハナ子】
2 【新東民族/お山屋】
2 【ひとつの大きな幸せより毎日の小さな幸せ/最北野郎舎】
2 【My Little Flowers/TAUPE】
2 【物之怪衛生博覧会/瓶詰天獄人形地獄】
2 【プリズム5/竜の子太郎】
2 【KASAR/WARA*WARA】
1 【FRUIT PUNCH/青木光恵うさぱらーず】
1 【ナジルと魔神の王国/aya】
1 【REVENGE 02/暗黒舞踏会】
1 【ハッピーレイン/いしらばすっ!】
1 【スプリングフィールド島の午後/UMIN'S CLUB】
1 【CHATEAU ANGBAND/UTUMNO】
1 【詩遊館/裏路地百貨店】
1 【ひょうたんとこま/S.P.O】
1 【真空地帯/「会」-Party-】
1 【鉛の呪/眼帯青年雑技団】
1 【RUBBLE HTMNS/眼帯青年雑技団】
1 【楽園地図EN/寒帯楽園】
1 【海のプリンセスエミちゃん/木持アート出版】
1 【アンサンブル/キャラバン】
1 【OBZ/CANCER猫丸印】
1 【ぐるぐるうさぎの本/ぐるぐる工房】
1 【美貌の青空/高層化石庭園】
1 【ぺんぺぺん/COSMIC WAVE】
1 【UNIVERSITAS/CORRIDOR(CLUB DEEP & PEEP委託)】
1 【飛天笛日和/サークルまんてん】
1 【らんまん/最北野郎舎】
1 【科学的妄想/塩谷技研】
1 【アカイサカナ/人工甘味料】
1 【TANDEM/STUDIO MAILAND】
1 【さらば石油のひみつ/STUDIO MAILAND】
1 【SPINDLE/SPINDLE-BIT.MAP】
1 【SLEEPING BEAUTY/せいむ堂VITAL】
1 【終わりなき夜に生まれつく/TIMES】
1 【イワンの園/タイレル社】
1 【SCRAWL THIRD/Team GRIEF】
1 【When I wish apon a star/地球極楽同盟】
1 【銃劇/直立不動産】
1 【国士無双/月夜工房】
1 【天花粉/童話企画】
1 【塩狩周辺ガイド(改訂第四版)/年寄工房舎】
1 【クリスタニア/トボフアンカルミニメディア】
1 【RED ANGEL/ドリームシップ】
1 【聖なる世代/ナゲチック】
1 【パーフェクト・ラヴ/ナゲチック】
1 【アルバイト瑞穂/なみみ】
1 【東京コーリング/西葛西クリニック】
1 【星祭り/Phoebe】
1 【南国空軍/フリーサークルあっちむいてほい!】
1 【RYHTHM/POSTMAN】
1 【POP WILL EAT IT SELF/ポップフラワーオブジアーミー】
1 【Arsenal#1/bolze】
1 【フラボノイド3発動編～序～/マンガ防衛同盟】
1 【ダメナヒトタチ/みりめとる】
1 【LEVENDER OF ROMANCE 3/MONO】
1 【honey bee/楽楽園】
1 【だから私達は存在する/燐寸】
1 【バイトの鬼、さらに。関東版/route-SJ】
1 【RUBBLE HIMNS/RUBBLE HIMNS】
1 【WARS/WARS】
1 【818/WARA*WARA】
【Golden Dawn／アートファクトリィ】
●--怖らくこの巻は前を読まないとわからないので…オススメ、としたらとにかく全てを読んで、ということになってしまう…。ただ、何か重たい空気がどっしりと漂っているのに、絵の方はどこかはかなくやわらかく、それが却って存在感となっているように思う。シリアスで重くて悩みの多い話だが、浸れば浸るほどに変に心地良い不思議な作品です。(東京都・田村涼子)
【水の底の映画／R-Gray】
●最後のシーン、もう少し余韻が欲しい気が…。オヤジにボケさせたまま終わるのはもったいない。好きなキャラクターではあるけれど。オフセット版に期待。(神奈川県・平野俊幸)
【もけもけとぼくら／ICU】
●キャラクターの表情の感じが良いのが第一印象でした。お話にも一つの大きな流れがあるところにひきこまれました。"もけもけ"ってなんだろう…自分の心に問いかけるきっかけをくれる小さな存在…かな。主人公たちが名なしなのも良い。(神奈川県・吉田圭子)
【人間人形／藍RUらんど】
●ロリ幼女なご主人様にいたぶられたかったから…じゃなくて。でもこういう世界大好きです。トークの部分では何か読者への「思い込み」を少し感じましたが雑誌の編集さんたちに比べたら以下略。(千葉県・えろばひろみ)
【FRUIT PUNCH／青木光恵うさぱらーず】
◆さすがプロ…っていうのは誤解を招きそうですが、やっぱりこれで多くの人から支持されるだけのことはあります。勉強になりました! 2色刷りも使い方の発想が違う! キレイ。(埼玉県・きづきあきら)
【みつえのぬりえ／青木光恵うさぱらーず】
●ぬりえかわいい! 絵も見れて、塗れるので感激。でももったいないのでパソコンで色付けます。(群馬県・うさぎまん)
【仕事場の宿題／安紀良座パート2】
●たった(?)8ページでも、先に枚数が決められていてそれにおさめるとう作業は意外とむずかしい…。奇妙で有意義な企画を実現させてしまった力業に一票。面白かったです。(神奈川県・吉田圭子)
【hanakana／「あらしのよるに」+池部ハナ子】
●望月かなさんと池部ハナ子さんの合同誌。池部さんの「愛しい世界」これ「カナシイセカイ」と読ませるんだけど、いとしさとかなしさって本当に紙一重なんだなと実感。(埼玉県・阿部紀巳夫)
●池部さんの方は手慣れた絵とストーリーで、かなさんは日常の中のあたりまえの「えっち」を新鮮(という女性向けエロマニュアル週刊誌があったらなあ)に見せてくれます。「相手の身体に対するおどろき」が描かれているのが、そこらへんのエロマンガとの違いなんだと思います。(千葉県・三五千波)
◆望月かなさんの『ぜんぶ愛のせいにして裸になって、』と、池部ハナ子さんの『愛(かな)しい世界』の二作品から成る本です。望月さんは静かな日常を特別な日々のように描き、池部さんは衝撃的な事実を静かな日常のように描きます。両方とも、独りの少女が軽やかにつらぬく迷いのない愛を軸にしながら、その世界は対照的です。そして両方とも、本当に佳い作品でした。いとしくて胸がしめつけられる感じは、悲しい感じにちょっと似ています。「愛(かな)しい」という言葉はそれでできたのかなと思ったことがありました。きらきらと光がこぼれてくるような愛(かな)しい本でした。(東京都・F.K.)
◆自分の愛のカタチは、自分にしかわからないから、他人が「たとえどんな自分でも本当に好きになってくれるのだろうか。」という不安はいつもついてまわってるけど、それでもお互い愛しあってたのなら幸せなのだろうと思いたくなる話で、何とも言いにくく表現しにくいけど、こういう恋愛は切なくて好きです。(埼玉県・木下由貴)
【ナジルと魔神の王国／aya】
◆ひじょーに読みやすかった。普段読んでる少年、少女、青年マンガもよいが、こーゆーのもナイスだっ。子供の頃絵本を読みたおしていた自分を思い出しました…。(杉並区・A.O)
【organ／アルカイック】
●作者は、心の中にオルガンがあるらしい。そしてそれは,誰もが持っているものだと言う。うらやましくてしょうがない。俺は打楽器だから…。みんなはどうなの、本当の所はさ? 風を感じる力はありますか?(神奈川県・長屋晃)
【REVENGE 02／暗黒舞踏隊】
●表紙めくってペンネームが「犬神スケキヨ(助清)」に変わっていたのでちょっと驚き。でも、新しいペンネームもスケキヨさんらしくていい!!今回のREVENGEはコピー本だったのでちょっと残念だったけど、普通じゃ見られない(!?)下描きが見れてホントはラッキー(なのか?)。竜頭玩愚とのZAPPINGが2ヶ所あったけど……(東京都・みかし)
◆絵にひかれました。けどストーリーの方は何だかよく理解らなかった。ページ数が少ないせいなんだろうけど…。まとめて100Pぐらい読んでみたいです。(神奈川県・小島有美子)
【風読／ION】
●紹介された回に最新刊があって本当によかった…(本音)でも佐藤さんっがぱらぱらめっくて「あれ? 本編だ!! 」と叫んだのがとても印象的でした…ヤハリ(千葉県・中村哲也)
●地平の果てが、見えてきてしまいました。「生きているうちに最終回を」。前回、確か冗談半分ではありましたが、そう書きました。作者の言によれば、あと二回をもって、少年と少女の物語にケリが付くと、そういうことだそうです。何かひどく淋しい気がします。しかし、作者はこう続けてもいます。片付くのは少年と少女の出会いの話である、と。翼を得た少年と少女が、地の果てから天空に翔けて後の物語。いずれ紡がれるその物語にも期待したいのですが、今それを言うのはいささか気が早いでしょうか。(東京都・植田清吉)
【ハッピーレイン／いしらばすっ!】
◆高校生の男の子と中学生の女の子の恋愛模様。女の子は彼に似合う女の子になりたい(オトナになりたい)と思い、慣れないスカートをはき化粧をする。これは年上の彼を持つ女の子の共通の思いなのだろう。しかし彼の方は「いまのままの君でいてほしい」と思っている。恋愛ってそのすれ違う思いが溶け合って紡いでいくものなんだなーと実感する作品。(埼玉県・阿部紀巳夫)
【自殺少女／石綿モーターズ】
●今、自殺がブームだから面白かった。(群馬県・うさぎまん)
●自殺コラムに色々な事が書いてあって、為になった。今度自殺する時に使おうと思っている(ウソ)。(東京都・なかぞう)
【スピカ／いのせんとろまんす・黒幕同盟・藤屋】
●自分も描いている本をP&Rに出すなんて…ってかんじなんですが、でも、この本は「コミティア」というイベントがなかったらけして存在しなかった本です。年齢も職業も全くバラバラの人間が奇妙な程の偶然で数年ぶりに再会して出来あがったものです。私にとってこの本はとっても大切な本になったので出来れば皆さんに読んで欲しいとそう思って無粋を承知でこのハガキを出しています。でもマジでいい本だと思うのだが(死)(神奈川県・勝又裕子)
●自分の参加している本ですいません《汗》でも藤空子さんのファンなので、1票!! 1作1作確実にレベルUPしていく彼女はスゴイです。どこまでいってしまうのだろう。本自体もコンセプトがしっかりしていてまとまりがあり、見ごたえのある短編集です。とても上品な1冊だと思います! (書いててはずかし～)(神奈川県・吉野はるか)
【道理なき雑談／impedance】
●とても身近な感じでした。学生の頃こんな会話をしたヨネ、という感じ。特に10p目の1コマ目のマコさんの顔は身近を通り越してショックがこちらにも伝わってきました…。(東京都・泉川氷魚)
【スプリングフィールド島の午後／UMIN'S CLUB】
●魔女や王様、一見メルヘンなお話なのに、登場人物達が皆妙にリアルで親近感がわいてしまう。特に、知らず知らずに事件に首をつっ込んでしまう、お人好しの主人公がとても他人事とは思えなくって。(笑)ささくれた気持ちがこの本を読むと、不思議と和んでしまいました。心の中が背負う物でたくさんつまってしまった方にお薦めの一冊です。(東京都・まえはらさよこ)
【ゆうびん屋さんのおとしもの／烏龍堂】
●絵やストーリー、ハデな作家さんはいないんだけど、何かここのサークルさんの本は好きで昔から買ってます。同人誌としてのレベル、高いと思うんだけど、どうしてあんまり注目されないのかなぁ…。地味だけどすごく飯野に。この本は発行は2月らしいのですが、私が入手したのは先日だったので、遅ればせながらの一票。中でも椎池砂子さんの「オルゴール」、八穂晃津さんの「Fanletter-Loveletter pt2」は、すごく良かった…。何か、このメンバーで本作るのが当たり前って空気が本からただよってて、好きなんですよ。(東京都・天野晴彦坊)
◆ほのぼのしてて良いです。(東京都・べっかんこう)
【CHATEAU ANGBAND／UTUMNO】
◆絵柄がとてもかわいく話もそれに合っていてとてもほのぼのとしている。準備号ということで7Pのコミック一本だけで読み足りないが、次の作品が読んでみたいと思った。とにかく絵が描き慣れているという印象を受けたが若干雑な仕上げが気になった。(江東区・中山かつみ)
【詩遊館／裏路地百貨店】
◆WORDSで書評本がまわってくる際(オリジナルスタッフには選ぶ権利がないので)よく詩集が入っておりました。実を言うとあまりピンとくるものは無かったのですが、この方の本は…旨いです。ホント。装丁もいい感じだし。WORDSには参加されてなかったかしら…おかしいわ。(埼玉県・松未渉)
【ひょうたんとこま／S.P.O】
◆久々に時代劇観たくなりました。こま姫は成長して麗しくなってもゼヒあのままでいてもらいたいです。個人的に。(千葉県・柴田五十鈴)
【APPLAUSE／オーダーメイド】
●この本は新刊でなく、再版。装丁を全部変えたとのことですが、シンプルに見えて凝ったデザインが目に引きます。イラストもデザインが加えられ、双方が互いを引き立てているようで見事。内容は、脳神経の異常がある主人公がハッキングにその才能を生かすという、いわゆるサイバーパンクなんですが、違うような気もするし、それを言うとこのサークルの本は全部ジャンル分け出来ないような気がします。ここの本は全部オーダーメイドってジャンルなんだと思います。文章も描写が細かく、初めはとっつきにくい感じが多少ありますが、すぐに慣れましたし、ところどころ文章ならではの上手さを感じさせます。コミティアではなかなか目立つ事のない小説本ですが、ぜひがんばって欲しいと思います。(埼玉県・だるま)
【INDUSTRIA(MRI)／オーダーメイド】
●ティアズマガジン45だと暗くとられちゃうかもしれないけどちゃんとハッピーエンドもある。だって誰も悪くないんだもの。善人もいないかわりに。読んでみなきゃはじまらないぞ。(埼玉県・粗目糖)
【エロモデム／大森サロン】
●無敵のビーナス3話目です、よく続くな～読み切り型の連載だもんな、それも話ちゃんとしてるし.しかし、作りはもろ男性向けなのに中味はエロモデムというよりジュネモデムだよな、次回はSweetの平岡さんが漫画描くらしいのですごく楽しみ!(千葉県・千葉漫研)
【新東民族／お山屋】
◆長編特集がなかったら知り合えなかったです。すごく説明の必要なお話だと思うのに、説明臭い所が全くなく、キャラの性格や会話の内容から、作品の世界が、スムーズに頭に入ってきて(しかも小さなキーワードも忘れられないほど強くインプットされる…)その手腕にひたすら「スゴイ!やられた!」というかんじです。なんで説明臭くならんのでしょうかね…。私も身もだえしながら完結を待つファンの一人となりにけり。作者さんの御健康を心よりお祈りします!!(漱石の「明暗」のようになっては大変!!失礼!!)(神奈川県・吉野はるか)
◆面白い! すごく面白い!! 今回の読書会で1番の出物だ! 8巻まで読み終りなぜ続きがないのだーッと身もだえしてしまった。(笑) 12年以上も描き続けている息の長さにも勇気づけられました。(神奈川県・藤空子)
【星の王子／オヨグネコ】
●絵がとても丁寧でキレイだった。話もほんわかしていてとてもいい。主人公がスー○ーサ○ヤ人みたいだった。(群馬県・うさぎまん)
●「めがみ」に続く待望の第2弾、感動的な演出が実力を感じさせる。夢見がちで気弱な人に希望を与える作品。(静岡県・神薫)
●本の中にやわらかい空気が流れてるみたいです。読後、しあわせな気持ちになりました。(東京都・大川大)
●読むと世界が生まれます。そんな話。(東京都・笹鯨つかさ)
●さみしさと優しさと愛がつまっている素敵なお話です。(神奈川県・ふれす)
◆人前で泣ける本は読みたくなかった…。美しい絵と言葉と世界に酔ってしまいました。心の孤独をこんな形で優しく受け止められるなんて、素敵な方だろうと勝手に想像してしまいます。作者の心が紙の上に見事に繰り広げられていたと思います。(埼玉県・きづきあきら)
【WILD LIFE／ON】
●タフでワイルド、ポジティヴでアクティブ。アウトローな君ならば買いだね!!(神奈川県・おがわくん)
【電波ヨリ安心／鍛冶屋】
●…ファンタジーっすね。(でも多分男にとってだけの)(千葉県・えろばひろみ)
【カミナリパンチローカルニュース／カミナリパンチ】
●新聞を模したカミナリパンチのメンバーの近況とか活動予定とかが紹介されたチラシ…になるのかな。それぞれの個性がものすごくよく出ていてすごい!と思います。仕事で機械を使うので、確かにキレイだけれど、何か足りない、というも思うのですが、その足りないものが、このチラシの中にはあふれています。こういう良さをもっともっと生かして下さい!!(東京都・田村涼子)
【鉛の呪／眼帯青年雑技団】
◆キズモノ好き。なにしろサークル名からして眼帯っていうくらいだし。(千葉県・山本昌幸)
【RUBBLE HTMNS／眼帯青年雑技団】
◆同じく、個人的に好き。(千葉県・山本昌幸)
【楽園地図EN／寒帯楽園】
◆「万歳ロケット華族」「半裸メカ少女AI」ひどいマンガです。サイコー。(神奈川県・紅茶羊羹)
【賢者の石の物語 LOG:02／北島文子】
●設定集から読んでます。しっかりと築かれた世界を基盤に描かれるスケールの大きな物語。種としての終末期を迎えているトロルの子供たちの未来は、マゼルに操られるヒューマン達の行方は。追われるカリブスはどうなるのか。はらはら、どきどき、わくわくとして次が待ち遠しい。壮大な叙事詩が生れて行くのをリアルタイムでも届けられる事は幸せとしか、言いようがありません。(埼玉県・清水悦子)
【海のプリンセス エミちゃん／木持アート出版】
●前回見本誌読書会で見てインパクトを受けて忘れられなくなりました、今回真っ先に買ってしまった。すごい!絵へただし話もべたべた、怖いぐらいに。でもこの本には漫画の魂がある!「最近、漫画かけね～んだょ」とかいってペーパーでお茶をにごしている作家!これを見てほしい!漫画を描きだしたころの熱い思いを忘れてはいないか?!馴れ合いに流されてはいないか?!漫画は絵じゃない、話がすべてでもない最後は魂だろ!それにこれ、他人に読ませること意識して描いている。ちゃんと方向を見据えて突っ走っているんだよ!スゴイことだよ!次回作どんな冒険を彼はしてくれるのだろう?(千葉県・千葉漫研)
◆なんだかよくわからないパワーがある。笑っていいのか悪いのか…ジャンル「ファンタジー」だって…。(静岡県・JIMMY)
【アンサンブル／キャラバン】
◆9年ぶりの復活!本らしいですが…その仕上がりの良さに驚きました。メンバー皆うまくまとめていらっしゃる。私好みかな? 表紙からして楽しげでとても好感の持てる一冊でした。(埼玉県・松未渉)
【OBZ／CANCER猫丸印】
◆かりんさんが元気でかわいかった。(東京都・こうの史代)
【FIRST CONTRACT OF DRAGON THUNDERBOLT／極東見聞舎】
●これから大きな広がりを見せることになる、剣と魔法の物語のプロローグです。大きな魔法戦争による大崩壊の後の世界という舞台も、戦災孤児という過去も、主人公達の明るさと元気さを引き立たせています。魔法戦闘のアクション描写も優れていますが、なによりキャラクター達が魅力的です。特に、魔法の影響で外見は13歳のままだけれど、実際には25歳という主人公のタイシと、ヒロインで17歳のメイランという組み合わせは、なかなか優れた設定です。この二人の恋は、さっそく楽しい展開になっています。個人的には、隊長補佐でバツイチとおぼしきリュシールさんが、好みのツボにクリーンヒットしてます。ラフスケッチのコメントにあった、彼女とタイシの絡みの実現を希望してます。(神奈川県・紫崎龍比差)
【ひらりんがいっぱ～い8／CLUB HOUSE COMPANY】
●ヒトバージョンのげきりん(16ページ)に私のLOVE心がどこかにいってしまいました。恐いーよ。けったいな生きモノ「ひらりん」達のドタバタ4コマです。(群馬県・金井久美子)
【FILLING3／C.C.CRARIS】
●南太平洋ポリネシアにある「植物の名前」を持つ住民が住む島、フラワリング。島の若き族長アンスリウム=アンを中心とする現実と幻想が交叉する世界を描くシリーズ。本作品はその7話から9話までを収録した、総集編第3巻である。
今回のストーリーの中心となる第8話では、幼児期の体験から植物と意識を交わせる能力を持ったアンの凄みが描かれる。6話で自分の命に変えてまで木を守ろうとしたアンが、老木に意識を乗っ取られた状況にあったとはいえ今回は人を殺してしまう。そして夢うつつの世界から解放されたアンは、自分のした行為に苦悩する。
ストーリーの端々に見え隠れする伏線、数々の仕掛けからもこの物語はこれからまだ暫く続くと思われる。いや続けてもらいたいたいというのが僕の本音である。
美しくていねいな絵、堅固な物語世界、スキの無い演出、心理描写の巧さetc作者から提示される全てを全身全霊で受け止めてほしい。
『FILLING総集編』はこれまで夏のコミティア毎に刊行された。今後もこのペースで発行されるだろう。著者からの「真夏のプレゼント」をこれからも楽しみに出来る僕は、読者の一人として本当に幸せ者である。(埼玉県・阿部紀巳夫)
【メキシコ旅行記／グループ自由巣】
●2色刷りのページがきれいで驚きました。今までこんな面白い本を知らなっかった自分が情けないです。(神奈川県・佐藤由織)
【ぐるぐるうさぎの本／ぐるぐる工房】
●巻頭の"いしだらん"さんのまんが(というより絵物語のよう)のかわいくて気持ち悪くて、でもなんかのんびりときれいなお話がよいです。B6判という小さいサイズの本ですが、3人の方がそれぞれ"ぐるぐるうさぎ"というキャラクターを使って不思議な世界を作っています。「ちいさなたびびととあなたのなまえはふたつ。ひとつは恐怖。もうひとつは勇気。どちらもあなた」-このネームに出会えた事が幸せ(東京都・半田あさみ)
◆めちゃめちゃ可愛くて、ほんのり切ない。ソウエル、一匹欲しいなぁ…。(千葉県・柴田五十鈴)
【少女楽園／GRAIL】
●ティアズマガジンのPRカットを見て「ジャンルB」にもかかわらず買いに行きました。テーマが「同性愛」だったのにはちょっと驚いたけど、違和感なく読めました。女性読者が少ないってことだけど、やっぱり「ジャンルB」だと行きづらいのかな。(東京都・みかし)
【少女楽園,電煌戦神ギガデオン／GRAIL,JUNGLE KNIGHT】
●私は上の2冊の本をお勧めすます。私はあまり友人の本をお勧め本として紹介するのは、照れくさくって今までしてなかったのですが、今回はどうしても紹介したかったので、始めてハガキを書きました。両方ともすごく面白い本なのです。「少女楽園」の方は、恋をすると言うことはどう言うことなのかを考えさせてくれる、好きになるのはどう言う事なのかを教えてくれる本でとても深いものがあって、私は面白いと思うし、「ギガデオン」の方は、作者の「勇者ロボット」に対する深い愛情がにじみ出ている、今まで彼の作った本の中で一番面白く出来上がった、ロボットファンにはたまらない1冊だと思うのです。このハガキが本に載る、なんて事は考えていません。文章力ないし。ただ、ここでこの二人の本を紹介する事によって、アンケートに1票でも入るから、そうしたら、そのアンケートを見た人が「どんな本なんだろう」と興味をを持って手にとってくれる事を私は願うのです。私以外にも、誰かが入れてくれればそれはそれでより一層強くなる訳ですし! まぁこの二人の本に私もゲストで描いていて、それはそれでオススメというのもあるのですが(おーい)でも、、もしゲストで描いていなくても、ハガキは書きました。面白い本はたくさんあります。面白くない本なんてありません。だからこそこの2冊、プッシュします!! (埼玉県・木下由貴)
【満月夜会／黒幕同盟】
●ええー話です。何だっていいんだよ。(神奈川県・長屋晃)
●私も満月夜会に参加シトウ御座イマス。お話が後半行くにつれてどんどん世界に引き込まれていきました。このお話をもっと読みたいです。53頁のさいごのセリフが好き!!(埼玉県・沐同江海之巡)
【美貌の青空／高層化石庭園】
◆テンポがよくて、良かった。絵柄と話が合っていない感じはしましたが。うちに置いて、何度も読みたいまんがです。(東京都・こうの史代)
【武蔵野茶房／小金井市民】
●やわらかい色合いでていねいに作られた本。人が何かモノを「作りたい」と思う心、を描いたお話です。スミっこに出てくる、ネコやハトやトンボまでがかわいらしい。壊れてしまうのは形あるものだけ、だよね。(神奈川県・吉田圭子)
【PARADOX HOLIDAY SALE vol.16／午後の紅茶】
●先日のコミティアXで、このシリーズを大量に買い込んできました。といっても6冊ですが。このvol.16は主人公のエリちゃんが後輩の男の子と女の子に迫られるお話で、なかなか緊迫感があるラブコメでした。読んでると笑いが込み上げてきて、腹筋にも緊迫感が感じられます。(東京都・河合亮)
【週間少年ヤノティー・週間少女ヤノティー廃刊号／午後の紅茶】
●前作は45で、後作はXで発行されたコピー本。わずか2号で廃刊してしまいはなはだ残念だが(もともと週間コミティア開催は、しばらく無さそうだし懇談会の時の中村代表の話だと、次のお座敷イベントは4年後?の予定を考えているようだから)、廃刊号の「もう作れません、作りたくないです」の著者のつぶやきが痛いほど感じられた。それにしても「ジョジョの魔法のお店」のキャラクターをあそこまで暴走させるとは…谷野茶さん、いいんですかぁ。(僕は大爆笑させてもらいましたけど) では4年後に発行される「週間少年ヤノティー復刊号」楽しみにしています。(埼玉県・阿部紀巳夫)
【ぺんぺぺん／COSMIC WAVE】
◆コマがなく開放的で、あっさりと心に入ってくる心地よさがあります。セリフが必要ない「味」のあるマンガです。すばらしい。(神奈川県・熊谷泰)
【ミズタマ／COMITIA実行委員会】
●待ちに待った(てゆうか遅すぎ)パーソナルコミックス化。清々しくて優しいSF感。短いのに満足感があって、なお、「もっと読みたい」と思わせる力量は、初めてこの人の作品を読んだ時から変わりません。昔、いっしょうけんめいハガキを出して「コミティアはどうしてこの作家を取り上げないのか」と憤っていた頃がなつかしいです(笑)。(神奈川県・辻燐人)
●特に、とっくの昔に完売された作品については、後から山名さんのファンになった方々に「フフ……オレ、アレはもってんだぜ」という、古くからのファンとしてほくそえみがあったのに、何で作品集にしてしまうんだ～ズルイぞ……と思いましたが、私も買いのがして読んでなかった作品なんかもあったり、巻頭に描き下ろしなんかもあって「やったーーー!」と結局嬉しくなりました。しかし、「アレ」や「アレ」とかはのせていないね、フフ……という余裕も残してくれて良かったです。でも、最近商業誌でも描かれてますが、同人誌での作品の方がシュールで好きなんですよね……そー思うのは私だけ?(埼玉県・佐伯来都)
●コミティア歴、オリジナル歴の浅い私にとってウレシイ一冊。ヤマナさんはずっと前から変わらずヤマナさんだったのだなぁ…。(東京都・中治初)
●山名沢湖さんの超!!作品集。めくるめくキャッチでキュートでチャーミングな少女世界。女(の子)っていいよな、とニヤリとしてしまう。そして時々ヒヤリとさせてくれたりもする。『わたしとぼくと犬』を読んで、私は山名さんの犬になりたい!と思いました。(埼玉県・望月かな)
●すごく良かったです。マンガ自身の魅力はもう言うまでもないですが、うまく構成した編集にも拍手。(東京都・河村崇)
【UNIVERSITAS／CORRIDOR(CLUB DEEP & PEEP委託)】
◆隅田かずあさ氏の画の完成度とそれを裏づける自己分析の細かさには感服する。寡聞にして商業誌にも描いておられることは知らなかったが、次回作は是非探してでも読んでみたい。(杉並区・植田清吉)
【飛天笛日和／サークルまんてん】
◆面白い漫画が読めました。次買いに行きます。(神奈川県・平野俊幸)
【大宗教学／埼京震学舎】
●ある時は鋭い警句、またある時は秀逸な一発ギャグの集合体として、一部では知られた本であったが、これがついにコミティアに出現した! 主に宗教的事件を中心に、世上のもろもろを片っ端からくすぐり倒すことはや11 巻、これさえ読んで壁に張っておけば、貴○花も兄と絶縁せずに優勝出来た事だろう。すべての迷える人に、ムリにでも手に取らせたい1冊なのである。「真実を求める者はまずこの扉を叩け」と、主も本書を指していったに違いない。言ってないかもしれないが。(愛知県・ひょっこりレムリア島)
【ひとつの大きな幸せより毎日の小さな幸せ／最北野郎舎】
◆うまい! なんてうまいのに適当に本を作っているんだ～!! ってまるきり失礼な言い方でごめんなさい。でも、もっと立派な本で高値で売ってたらちょっと違うのか?いやいきなり売れっ子さんになってしまうかも…と思ってしまう程、構図とかすばらしいです。(埼玉県・きづきあきら)
◆絵がとっても上手で、センスがいいです。ぜひ長編が読みたいです。この表現力で長い物を書いたらさぞ「くる」だろうと思い楽しみです。(埼玉県・藤川毅)
【TURN／さかな電球】
●ねこのまぐろうさんとかぎやたまこさんの共同制作のまんがが一本、というか五本というか…。リレーまんがのうえにマルチエンディングというアドベンチャーゲームのような本です。一見シリアス風だったりどこから見てもギャグだったりと、ジェットコースターのような展開の早さで話が意外な方に進んだりいきなり終わってしまったりと、リレーまんがらしい、実に楽しい一冊です。こういう趣向の本はさすがのコミティアでも買ったことがなかったなー。(東京都・河合亮)
【散策／散歩舎】
●久しぶりに懐かしい人から、手紙を受け取ったような嬉しさ、楽しさを感じる、このような、対個人という感覚の本は、同人誌ならでは、コミティアならではだと思う。(埼玉県・清水悦子)
【夢幻草紙乃素素の二／幸せの島】
●『英雄のそばに…』楽しいです。素晴らしきかな同人誌テイスト(神奈川県・坂口みさき)
【科学的妄想／塩谷技研】
◆マニアックで面白い。ためになる。(千葉県・山本昌幸)
【新自衛官四方山話1／システム86】
●前回のティアマガで知って入手したのですが、以前から気にはなっていたんです。けど…。「そうか自衛隊ってこーゆーとこなんだー」と知りました。まあ、一部分しか描かれてないのは知っているし(本当―! にこれだけのトコなら、税金払うの空しくなるし)、多少は誇張されているだろう。 しかし、この本自衛隊に親しみを興味を持てるというか呆れてくるというか。結局、日本という国が平和なんだ～と言うことは実感ですー。"食糧事情編"も知らない世界で面白かったです。今度、缶詰やって下さい。(埼玉県・ねこ)
【縁起物4／しまい屋&えぢそんず】
●よく「パロディ本はトークやエッセイ漫画のページが面白い」と言う。これはきっと着眼点の面白さや、味つけの上手さにあるのだろう。「パロディとは批評である」という見地からすれば、優れたパロディ作家は優れた批評家でもある訳だ。この本はそうしたパロ系の作家さん達の日常をマンガで綴る一冊。塚本ひじくさんやオゲレッ太尾泥さんなどの仲の良いメンバーが犬や鳥や猫に姿を変えて、ちょっと毒の効いたやりとりが楽しげに描かれている。面白い漫画を描く人って日常まで面白いんだなあ、なんて読者に勝手に思い込ませてしまうのが上手さなのだ。(東京都・匿名希望)
【海賊『黒猫』を追え!／しましまたぬき】
●海賊調査のためにムリヤリ船に乗せられた主人公が出くわす海賊「黒猫」との戦い(?)のお話。前の火星のお話もそうでしたが、展開にムダがなく一気に読み切れます。弱気だけど情のある主人公とユニークでカッコいいウミネコさんとキャラクターも美味しくて、これで終わりだとしたらちょっと勿体無いですね。シリーズ化しないかな。(東京都・匿名希望)
【衛星放送でお茶を／スーパーゲームワークショップ】
●いつも楽しみにしている"朝鮮料理の作り方"の新刊がなくて残念でした。が、この"CSスカイパーフェクトTV本"は面白かったです!! 天候不順だと見れなくなる(!! )「ウェザーシャワー24」のくだりとか、「来週も…」の「来」がとある病気を連想させるかもとーという理由で切られているくだりは、もー涙と笑いなくして読めません。CS入れる前に読んでよかったです。(東京都・半田あさみ)
【世界の果て／SCHERZANDO】
●「とってもお菓子な仲間たち」のスペースでかった本です。お茶目で楽しくて、気軽に笑える本でした。(東京都・河合亮)
【すこやかなまんが2／すこやかな大西(レモナード委託)】
●いいのか悪いのかわからない…。とにかく気になるマンガでどうしようもないので1票。すごいって事だけは確かだ。(東京都・天野晴彦坊)
●大西さん、君の漫画を見るたびに私は、底つきることのない「才能」の深さを感じます。何よりも、君の「漫画好き」という気持が、その独自の世界観を嫌味のない「すこやかな」ものに見せているのでしょうね。もっと、たくさんの人に見てもらいたいです。(神奈川県・梧桐風子)
【8ビット劇場 EPILOGUE／STUDIO MAILAND】
●最近の私の中で「マイブーム」と化している作者さんです。友達に宣伝しまくり、確実に支持者を増やしています(笑)EPILOGUEと言うことはこの3人、もうおしまいなの?! 卒業まで描いて～!!(神奈川県・吉野はるか)
●3月の読書会で見つけて以来、購入していますが、最近のマンガにないフンイキが味わえて好きです。廣瀬さんが三つ編!! そしてセーラー服!! とにかくとてもよい作品だと思います。(東京都・西尾ちゃちゃ)
【ゴジラのくる日／STUDIO MAILAND】
●こういう女の子が描けるのも、男の人ならではなのでしょうね…作品の世界の中の空間とか、間の取り方とかテンポとか、ツボです。うらやましいな!! (神奈川県・吉野はるか)
【TANDEM／STUDIO MAILAND】
◆今一番お気に入りの作家さんと同じサークルの人の本でした。今日はじめて手に取りました。何度もサークルの前に立ちながら一度も手にした事がなかったので、視野が狭くなったなあ、自分…と、反省です。内容はフツーの恋のお話ですが、人物がとても等身大なのと、心の奥までしっかり書いてあるのにイヤミのないサラッとした会話がここちよいです。(神奈川県・吉野はるか)
【特攻警察69ERS／スパーク野郎】
◆バカで良い本です。素晴らしい。(神奈川県・紅茶羊羹)
◆ブッ飛びすぎです。しずかな読書会で笑わせないでください。ハズカシイじゃないですか。(中野区・大畑謙司)
◆淋しいお話でしたが最後のヒトコマで救われた気分です。(杉並区・植田清吉)
【SPINDLE／SPINDLE-BIT.MAP】
◆続きものということで、プロローグという感じですが、雰囲気がすごくいいです。どんな方向に進むかまだ分からないけどつぎは急展開を期待してます。(埼玉県・藤川毅)
【SLEEPING BEAUTY／せいむ堂VITTAL】
●雑誌の時から好きだったんです。ある日、突然に眠りにつき、ひたすら60日間寝続ける病、「SLEEPING BEAUTY」。その"S,P"とそれに対する特効薬「KISS of Prince」をシカゴに届けるドク& マープ。二人から"K,P.9"を奪おうとする組織。アクションタッチでハラハラして、ドク& マープに心躍らされて。でも、この話で好きなのは、"60日間、ただ寝ているだけ。生きているために世話をしてくれる人はいるのか"という問いに、互いに答えあう二人なんです。やおい系だし、それっぽいシーンもありますが、"人を想う事"と言うことで、せいむさんの作品はどれも好きなんです。(埼玉県・ねこ)
◆面白かった(葛飾区・ほにゃららこっこ)
【イントロダクション・オブ・フジクラ／SELFISH GENE】
●藤倉和音さんの手になる、いわば一瞬の時をとらえたイラストには、限りない透明感がある。それだけでも素晴らしいのに、この同人誌には、語るべき言葉を持つ彼の仲間たちが書いた、明晰な解説文までが添えられている。この本は、インターネットを介して得られたという、藤倉さんを囲む幸福な創作空間の記録と言える。そのしあわせは、サークルの枠さえも飛び越えたのだろう。コミティア当日の委託販売ブースで、他サークルの本だけ買って去ろうとした私を呼び止め、この本を薦めてくれたコミティアのスタッフにまで、その光は届いていたように思う。(神奈川県・紫崎龍比差)
【ボクの好きなひと／そらみみにる】
●バイクのメット入れのスイカとか、プロパンガスのボンベとか、ヒロインの「佳菜」ちゃんを取り巻く生活感が愛しいです。とくに「玉子のダブル片手割り」の「もいっちょ」というかけ声と「ぱぱきゃ」という効果音がすごくおいしそう…。(神奈川県・舞村そうじ)
【名探偵大木槌壊美／大深海水淵亭】
●ここは外れがないです。(神奈川県・佐藤由織)
●ほのぼのでかわいくて脱力できて良い!がそれ以上にすっごいCoolや思う。参月伯と妙子ちゃんと壊美さんがすげーキュートだす。GOGO! (奈良県・森真理子)
【臥竜傾城縁七十二候／大魔神本舗】
●あと一年分しかないことがとても悲しいです。(神奈川県・みさこ)
【黒姫綺譚／Times】
●行きあたりばったりヤマカンでGet。ミーハー時代ものかと思ったらいい話だった。(神奈川県・麻生絵里)
【終わりなき夜に生まれつく／Times】
◆久しぶりにこのシリーズを読み、また本を追いかけたくなりました。ナイス、読書会。ブラボー、スタッフ。(埼玉県・綾小路桜子)
【イワンの園／タイレル社】
◆イワンがとってもかわいかったです。本編も読みたくなりました。次は買いに走るー! イワンの父上もいかします!!(埼玉県・渋井妙子)
【橋本竜太郎の奇妙な冒険'98 スーパー世界大戦F完結編／滝季山の森美術館】
●ああっっ!! うちの出版社にコミック部門があれば、オレが命に代えてでも総集編出版企画の稟議を通すのにっっ!!(悔)20世紀末日本の混迷した政局の流れをここまでわかりやすく整理した記録は他になし!!出版の価値十分!!(埼玉県・全裸の騎士社)
【ホロニカウ／ダリア】
●これこそ私の本当に読みたかった本です! かっこいいぞニカウ!!()
【NEW BALANCE／DANCING CAIT-SITH】
●絵も話も荒っぽいが魅かれる。ときおり見える底知れぬ闇のような暗さにドキドキする。次の漫画も見てみたい。(神奈川県・平野俊幸)
【SCRAWL THIRD／Team GRIEF】
◆作風も方向性も異なる5人のユニットの約2年半ぶりの新作。中でも明日美同さんの「決別」。強姦された少女とウリ(売春)をしている青年との魂のふれあい。彼らが2度と純粋を手に入れられなくてもお互いを思う気持にいつわりはない。永遠のものだと思いたい。(埼玉県・阿部紀巳夫)
【セゾン／ちくちくNET】
●作者様曰く、前回の「ALL OR NOITHING」に続く"やけくそ"マンガ第2弾との事ですが、中身の方はやけくそどころか、このままこの1冊で終わらせる(なんて誰も行っていないのですが)のはもったいない、「まだまだこのキャラクターたちでいろいろ読ませて欲しい! 」と思わせる、魅力的なキャラクター、設定、テンポの良さも感じさせます。この本に限らず、ちくちくNETさんの本には、日常の中にある、例えば、一人で静かに過ごして入る時の、時間の過ぎて行く感覚や、空間の広がり、静けさ、誰かといる時の楽しい時間、その中でふと、自然に沈黙してしまった時の間や憂鬱、暖かさETC…そんな日常的に接している、特に気にする訳でも、忘れるわけでもない、当たり前で繊細な感覚が、いわゆるマンガっぽく表現されているのではなく、自然に、きちんと表現されているのを感じます。絵もストーリの良さ、繊細な感覚表現。ギャグを描いても、そうでないストーリを描いても、結局その3つが上手く作用しているせいで、ついつい何度も読んでしまう。そして続きや、次の作品が楽しみになってしまう。そんな本をいつも作ってくれるサークルさんだと思います。今回の「セゾン」にもそれを感じました。これを読んで興味を持ったらとりあえず見てみるとよいと思います。なにか長い文章を書いていますが、要するに、なにかよい感じなので、みな読んで欲しいなーなんて思っているだけです。おすすめ。(神奈川県・高橋忠伸)
●テンポ良く、だけど淡々とした空気が心地良い脱力感をくれます。コミティアの本でこんな気分になったのは久しぶりです。(千葉県・卯月千尋)
【銃劇／直立不動産】
◆実に良質のシブいまんが。好きだ。面白かった。(神奈川県・藤空子)
【エデン物語／月の雫】
●お勧めしたい感動シーンをここで書くとネタばらしになっちゃうんです《汗》 だからナイショ。絵もお話も作者さんの"一生懸命、がんばっています"という気持ちが伝わってきます。(ほんとは話が変わりますが、このサークルさん、おまけがわんさかついてきたり、スタンプ制度があったりとおもちゃやさんみたいでかわいいです。)(東京都・半田あさみ)
【国士無双／月夜工房】
◆東雲騎人さんの妖怪がとても良い!(清瀬市・金子裕行)
【百鬼の章／月夜工房】
●No.45のサークルガイドでも中扉で描いてらっしゃいましたが、筆のタッチがお見事!! まさに平成の河鍋暁斎だと思います。(東京都・茶谷恵美子)
【あきのゆうぐれなみうちぎわ／てぃーちでぃーる】
●とてもとても突拍子のない、日常の話。短編4編で、キャラクター達がしっかり地に足をつけているのが見事。これからもがんばって下さい。(千葉県・中村哲也)
【ねこちゃん500えん／Digital BOX】
●Macで描いたCG集では色の使い方とかがシンプルでとてもよかった。(東京都・なかぞう)
【パソコントラブルまんが1・2・3／てんてん】
●5月のコミティアの欲後に私もパソコンを買ったばかりなので、すごく楽しみにしてました。これを読んでからプリンタ買えばよかったかな。(笑)(茨城県・DONGURI)
【冬行北京／東東国旅行】
●31ページのソリの絵が……なんでか知らんが笑えてしょーがなかった。(東京都・笹鯨つかさ)
【My Little Flowers／TAUPE】
◆久しぶりにTAUPEさんの本を手に取ったのですが…その上達ぶりにびっくりです。以前から話は好みでしたが、前よりも好きです。絵もずっと良くなってるし。また読みたいです。ぜひ! これは買い!! (埼玉県・松未渉)
【天花粉／童話企画】
◆かわいい! かわいいっ!! かわいいっっ!! もうこのヒトコトにつきます--っ!!!(埼玉県・木下由貴)
【塩狩周辺ガイド(改訂第四版)／年寄工房舎】
◆以前この本を貰いましたが、一年以上経ってより詳しくなっていました(気のせいかも知れませんが…)。旅行記本はけっこう他のサークルでもありますが、ガイド本はあまりお目にかかれないのでこーいう本は好きです。(神奈川県・野田貴行)
【クリスタニア／トボフアンカルミニメディア】
◆男の子も女の子も狼男も世界もものすごいパワーを持って私を引っぱり込む。めっちゃ好みっス。1～8巻、9、10巻が読めなかったのがたいそう口惜しいです。(神奈川県・藤空子)
【手錠はおどる／富澤南桃堂(ねこ姉妹)】
●曽袮まさこさんの本です。小学校の時、少女フレンドを読んでいて好きでした。なつかしさで買いましたが、読みごたえたっぷり、長年描いている人だけができる本です。こういう本が見つかったり出すことができたりするから同人誌っておもしろい(やめられない)のですよね。本当に久しぶりにたのしかった!おもしろかった!と云える本でした。作者本人によるコメントがまた笑わせてくれます。第二弾、第三弾に"鏡の中のリー"をリクエストしたいです。(埼玉県・沐同江海之巡)
【time／トラウマヒツジ】
●時をテーマにした、5人の短編集。中でも森サンの「蟲動」という作品は虫に食べられ虫になることを望む彼女と彼女を愛する青年の話が女性の「性」というものを表していてカルト心をくすぐられた。大野サンの「ボルトと3人の巨人」はディズニー映画を見ている様で良かった。(東京都・大畑謙司)
【ちょっと休憩して四発／東風社】
●今までなんとなく尻込みして買った事なかったんですけど(笑)初めて山田さんの本を買いました。やっぱラブのある本は面白いネ。あとがきの「まかりまちがって美しい女性器」のくだりは笑えた。間違いか(笑)それもそうだ(苦笑)。(神奈川県・辻燐人)
【パーフェクト・ラヴ 聖なる世代／ナゲチック】
◆明るくてイイ。すっきりしていてひつようなことはしっかり伝えられている。(静岡県・JIMMY)
【アルバイト瑞穂／なみみ】
◆何も感動しない日常を何げなく描いた作品と評したら作者の方は気を悪くされるだろうか。しかし「一服の清涼剤」と言うのもふさわしくない気がする。「平板」ということにこれほど魅力があるとは思わなかった。認識を改めさせてもらった一冊である。(杉並区・植田清吉)
【SUPERIOR EDEN／弐】
●初めてコミティアに行って、2を購入した時は、1は完売されていて、コピーをいただいてしまって…うれしかったです。ありがとうございました。今回の再販で1を買いました。影ながら応援しています。ラストまでがんばってください。(神奈川県・ふれす)
【海の人魚-Monster's Marmaid-／虹色線路】
●どうして人魚の話って悲恋ものばっかりなんだろうと、いつも思っていた。毎日たいくつそうにタイムカード押してるOL人魚のダリアにも悲しい結末が待っているのかなと思ったけれど、少し胸が痛くて、だけどキレイなイラストには救われた。見ようによっては不幸かもしれないが、ダリアには海の中で幸せを見つけてほしかったのだ。強く生きて、と思わずにはいられない。(東京都・笹鯨つかさ)
【東京コーリング／西葛西クリニック】
◆青臭い恋愛モノは苦手なんですが、これは犯罪アクションのゴラク作品としてよく出来ていると思います。一気に読めた。(神奈川県・井上伸之)
【のののB／の乃野屋】
●途中で終わってしまうので先が気になります? (神奈川県・佐藤由織)
【PARKING!3／PARKING】
●イルミネーション／ヤマモトマサユキ氏 なーんも言うことナシ!! 私としてはラストは2がいいデス。皆さんはいかがデスか?(千葉県・とくめいきぼう)
●くやしいけど(なんで?)今回もヤマモトマサユキ氏のマンガは良かった…。一体何連続でいいマンガ描くんだろう…。ちょっとあれてる感はいなめないけどそれを引いてもやっぱり良かった。(東京都・天野晴彦坊)
【カストリ カリスト／HANA-chan】
●コワれている…。狂い咲きの世界住人になれる本。原画展楽しみ!(奈良県・森真理子)
【プラピン'98／ハナミーズHALF】
●女子サッカーの本。一通り会場を周ってみtr、一番の作者の思い入れを感じました。描きたい話を描いているから。プロリーグ、日本代表、そしてW杯(実際にあるんですよ! )と、緑の芝生の上での女25人の情熱と愛を、ぜひがんばって書いて欲しいです。(神奈川県・長屋晃)
●前回のコミティアでコピー無料本で発行されたハナミーズの辻燐人著「プライドはピンヒール」がオフセットになって再び登場! ってなんかアオリみたいですが……がんばる女の子が大好きなさっちんにはたまらんです!! 本気でこの娘プロ目指せよ!! って思う。なぜならもっといろんな人に読ませたいからじゃー!! 知り合い一票って思われんのイヤだけど一票入れずにはおれない本だ。続きが読みたいです。(・とくめいきぼう)
【GO GO!!GORE GORE COOK SAN／PAPA PANIC MAMA MAYONAISE】
●ビビッドな表紙にぐっときて、ラブリーな絵柄にきゅんときて、ブラックなギャグにうっとなる本。
確かにかわいいコックさんって、なんかブキミだよね。コピー本だけど、夏の終わりにふさわしい笑いをありがとうって感じです。(東京都・笹鯨つかさ)
【くま系／ハムくまズ】
●「みつ道」や「みつぶろ」は一寸アレだけど、「とりのミツだき」なら案外行けるんじゃ? な～んて、今回買ってアタリ!の愉しい一冊でした。(東京都・森実)
●最近のマイブームは変な動物だったので買った本。変なカオで面白かった。(東京都・なかぞう)
【Intime／P FACTORY】
●この同人誌には、画面を漢字でうめて、それをコンピューターで加工するという流行の手法が使われている。それが原因で、この作品の力を見誤る人もいるかもしれない。しかし、作品のパワーの源は、作品の見た目にはない。言うまでもないことだが、それは表現されるべき内奥の何かだ。PYANさんによってこの作品の込められたものには、強く心を揺さぶられた。自分の命の灯火を見つめたとき、ここで歩みを止めるかどうか、一瞬でも思いがよぎったことがある人ならば、それを見逃すことはないだろう。(神奈川県・紫崎龍比差)
【自動救出5／ピクリンさん】
●クセのあるキャラクターに、ものすごい状況設定&ダジャレセンス、そしてアクションマンガ(多分…)に全く似つかぬ意味不明なまでのほのぼの感!!! 好きだっ。(東京都・ハラオユミオ)
【永久装置／ヒレファントカツレツ】
●うちの相方(大森サロン／マリ様)がほれこんでる人の本。まずかりてよんでほしくなって買った。ハマった。まず(2回目)絵がすき。太い線なのになんだか繊細な感がある絵。トーンをあまり使わない墨と白の世界もよい。私には一生描けないモノだと自覚するのだ。ただ、本人最近やまだないと氏にハマってるらしくそれに少々引きずられるところが気になる～。まあ、他人を吸収してもっとステップアップできる人のようなのでこれから超!! キタイ大な作家さんだーーー!! がむばってください。(・とくめいきぼう)
●某イベントで古い本を入手して、ティアに来てくれないかなー…と心待ちにしてたサークルさんが、ついに来てくれてうれしい。キュートな絵がらで血生ぐさいマンガを嫌みなく描く作家さん。絵も上手い。コミティアにいなかった作家さんが現れたと思う。皆ぜひとも入手してっっ!(東京都・天野晴彦坊)
●某創作同人即売買会(そうさくばたけ)で見つけて気に入って「コミティアにおいでよ」と誘ったのがこのサークルと出会ったきっかけ、そのときの本もよかったが今回のはさらに良くてこの人 本物だよ!って思った。一見ロリっぽい絵にタブーと狂気、スペルマ&ピストル! 精神病院からピストルを奪って逃げる男、娘との再会、ヤクザな兄との関係、世紀末的な狂気が 1ページ目からラストまで息つく暇もなく過激なストーリーで展開される、それも最後までトーンダウンしない!負けた!という気がしました。(千葉県・千葉漫研)
【物之怪衛生博覧会／瓶詰天国・人形地獄】
●少しダークな世界観だけど読んでみると確実に大切な事を教えてくれる。そういう意味でこのシリーズはいつも楽しみにしています。墨衣の話が一番好きです。(茨城県・DONGURI)
◆相変わらずストーリーの構成力がすごい! また、ただでさえ読み応えがある話が多いのに本にボリュームもあり本当に素晴らしい本に仕上がっていると思う。いつも安心して買うことが出来る。(江東区・中山かつみ)
◆読書会の会場からこっそり盗んで持って帰りたいと思ってしまいました。あああ(号泣)(神奈川県・舞村そうじ)
【星祭り／Phoebe】
◆星の生まれる泉がかわいくて「少女」してて好きです。やさしい心が生まれるお話だと思います。私、好きです、このお話!!(埼玉県・木下由貴)
【ディストピア／風茘枝社】
●桂志津貴さんの描く少女たちは、どても純粋で、かよわげで、かわいらしくて、どこか壊れそうで、でも普通の女の子で、それぞれの設定の中でけなげに生きている。その心の中から紡ぎ出される思考は、とても詩的でキレイで、このセンスに惹きつけられ、ずっとファンを続けてます。でも、しばらくCOMITIAから遠ざかっていたばかりに、この「ディストピア」という記念すべき大ファン作家さんの作品集を8月に手に入れるとは…(この本、2月発行と奥付にありました)COMITIAから遠ざかってて後悔しました。(埼玉県・佐伯来都)
【月下幻夢／FOREST HOUSE】
●長編のなかからこぼれた、短編といった感じですね。ささやかなエピソードも大切にされるERIKOさんらしいミニ本です。(群馬県・金井久美子)
【思考卵化装置／藤屋】
●「ありとあらゆるものが魂の暗いところから立ちのぼる。それは君の形作ったもの、君自身の作品だ、君の夢だ。――君の五感の前で複雑多様に生き動いているものは、全く君の中にあり、君の魂が揺すっている夢なのだ。――そして測り知れぬ世界は君の呼吸によって生きている。」というヘッセの誌をほうふつといるような作品でした。父子家庭に育った主人公である少年の、ハハオヤとイモウトがリアルに、少年の中に「存在」してはいるけど、どこか異物感があって――そんな白昼夢に切なく感じました。(埼玉県・佐伯来都)
【竜頭玩愚 壱／腐食金属】
●キイカさんの絵はとてもかわいくて好きです。今回登場のキャラに「ミッチー」を感じたのは私だけ?REVENGEとのZAPPINGがなかったのがとても残念。次号に期待。カラーページも増やしてくれるととてもうれしいんだけど…ムリかなあ。(東京都・みかし)
【ABYSS／文月会】
●人魚族に種として確定した滅びと、大怪魚リヴァイアサンを狩る種族の誇りと、それぞれのクローン人魚に宿された生命が縦糸となり。生命科学研究所のガードマンをつとめる人犬の若さと、狂気に徹しきれない博士の優しさが横糸となって。この物語は、紡がれています。委託販売ブースで手に入れた一冊ですが、物語全体が温かさとさみしさで覆われていて、涼やかな読後感を手にすることができました。コミティアで大好きだった、ある作家さんが、プロになってバイオレンスアクションばかりを描くようになってから。こういう作品にはもう出会えないのかと、なかばあきらめていました。それだけに、この物語と出会えて嬉しかったです。(神奈川県・紫崎龍比差)
●Macによる、全ページデータ入稿による作品であるのは大きな魅力だが、それよりも、私は人犬に魅入られてしまった。彼は自分が犬であることにコンプレックスを抱き、人に嫉妬し(勘違いであったが)、人魚に想いを寄せている(報われた)。どことなく、人間臭く、犬のくせに妙に可愛いのだ。
付け加えるなら、この本は友人から去年の冬コミで買ったと勧められた物である。紹介してくれた友人よ、ありがとう。(東京都・砥上龍也)
【魔法精錬4／PLUS ISOBEL】
●ちょっと前に"3"を買ったんです。で、"1"、"2"はもう売ってなくて読みたいなーと思っていたら再録本が!!出ている!!バンザーイ。と思って、買って、そのうえ"4"も出ている!!バンザーイ。 シエテさん男前でかわいいっす。ビアンカとくっつくといいなぁ。あとはジュビアとラファーガがいいっすよ。コワれ気味で。リオンの子供の頃の話もちょっとせつなげでした。「おかあさん…」というところが。ああ…(涙) シエテさん見てると、私も男前に髪切りたくなっちゃうです。(千葉県・竜田しう)
●以前のティアズマガジンで紹介されていた本の最新刊です。 本当に美しいです。--なのになさけなかったり、おゲレツだったり(すみません。)とにかく笑えます。魅力的なキャラばっかり。なんてすてきな世界。1度読むとはまってしまってでてこれなくなるくらいに、おそろしい本です。このシリーズで、他の作品も、もっといっぱい読みたいと思ってます。(千葉県・横山良美)
●リサイクル本(再録)と、3と4とイッキに買いました。カワイくてカッコイイキャラ達がステキです。(神奈川県・ふれす)
●リオン先生がかっこいい!! のです。…妙にバカな所が…。(すみません) サーシャ様とのコンビが絶妙だし、個人的にはギャグが凄く好みです。あと、表紙がみんな2色刷りなのに、どーしてあんなに見栄えがするのでしょうか…。ううむ。(千葉県・柴田五十鈴)
【エロースと天使の子／BLACK ROSE】
●あきらめないでよかった……(神奈川県・平野俊幸)
●キャラクター達がそろいもそろって快楽的で楽しいです。わりと常識派な(感じがしなくもない)チュチュがゆかい。(千葉県・中村哲也)
●オリジナリティーを感じさせる作品に出会うと妙に嬉しい。元気を分けて貰えるからだ。そんな作品に共通の「創作へのこだわり」=「カッコよさ」が、漫画を選ぶ時のツボになっていることは否めない。読み応えのある作品であり、かつ絵柄からも強い個性が溢れ出ていれば、なおOK。こんなに贅沢な私の要望を全て満たしてくれるのが、春日ひろさんの作品である。
今回の新刊は、再開した"悪天"シリーズの2作目。前の話を読んでいる人は勿論、読んでいない人も楽しめる内容である。「カッコいい」漫画に飢えている人には是非、読んで貰いたい一冊である。(東京都・貴澄悠志)
【にやり／ぷらねたりうむ】
●待ってました!! これだけ。(神奈川県・麻生絵里)
【南国空軍／フリーサークルあっちむいてほい!】
◆まず絵がうまいけど、うまいのは絵だけじゃない。すごい。(神奈川県・井上伸之)
【A Junior High School Days／プロパガンダユニオン】
●神経質な少年少女、神経質な恋愛、確かに私たちはこの時を過ごした。いろいろな思い出が強制的に浮かび上がる、危険な劇薬のような作品。(静岡県・神薫)
【いつだってJOY&RUN／閉鎖空間】
●肩肘はらない、自然体で書かれたバイク・ツーリング本。最近あまり見かけなくなったジャンルなので、迷わず買いっ! 旅先で調べた「旨いもん」の頁が一番好きだ。(東京都・森実)
【RYHTHM／POSTMAN】
◆前に読んだのは丁度7年前で、読み返す度、今この人はまだ漫画描いているのかしら…とずっと気になっていたので読書会で偶然見つけたときはとてもうれしかったです。しかも私が持っている本の続きのお話で。絵は少し変わってたけどお話や雰囲気は昔のまんまで読んでとても嬉しくなってしまいました。私も好きな人とこんな風に同じリズムで歩いていけたらいいんだけどなぁ…なんて希望的観測。なんちゃって願望か?(笑)(練馬区・まえはらさよこ)
【POP WILL EAT IT SELF／ポップフラワーオブジアーミー】
◆すごくポップ! 内容が良いというより色とかセンスがすばらしい!! かわいくてポップ!! おしゃれさんです。(練馬区・西尾ちゃちゃ)
【夜跳ねる／本のツキナミ堂】
●デメキンが水槽から飛び出して死んでしまう小説。私もメダカを飼ってて、水槽の下でひからびてるのを発見したことがあり、「彼は外の世界へ行ってみたかったんだなぁ。でもそこには何もなくて、動けないし、悲しかっただろーに」と思ってました。でも、この小説を読んで、「(ずっとあこがれてた)この世界にずっと住めるんだな」と、幸福だったかもしれないと思いました。水槽の中のお魚から見た視界って、こんなカンジかな～? と新鮮だった。-新しいパラダイムができました-(埼玉県・ゆみ)
【親知らず／まじめなたまご】
●上手い。そして、うーん、おもしろい。この作者は大人なんだな、と思う。私はお子様なので、このまんがを読んで"うんうん、親ってそーだよね"とか気持ちよく(?)肯定できない。笑えない。この人のまんがは、私にとって、良くも悪くも教科書です。多分、一生ものの。(埼玉県・望月かな)
【でもくらちゃんPOWERED／まるちぷるCAFE】
●こういう知性にイケズされるの好き。(奈良県・森真理子)
●幼女がたくさんいてたまらないです…(何か違う)。アートっぽい表現、ネタ、設定、センス、最高です。と言うか読んでいて本当に面白かったです。それにしてもギャグ系(?)なお話のはずでも、社会風刺マンガに見えるのはなぜでしょお。(^_^;)(千葉県・えろばひろみ)
●そにかく発想がスゴイ…。(東京都・匿名希望)
【Born To Be Blue／ミニマルライフ】
●最近、絵はまるでシンプル+まだまだ不器用(ゴメン)だけど、ストーリーで読ませる同人誌が多くなっているようでうれしい。24ページなのに、ずしりと思い読後感。ていねいなカット割りには見るべきものがあります。(千葉県・三五千波)
●淡々と流れる物語。大きな事件も何もないが、だからこそ、かえってリアルさを感じる。(埼玉県・阿部紀巳夫)
●暇をもてあます無職でおとなしめの姉と一見自由奔放だがいろいろリスクも背負って生きている妹との話、二人の心情が良く描かれていて読める1冊でした。(千葉県・千葉漫研)
【アフロ氏／みりめとる】
●笑えてほのぼの感動する。よい作品だ。こんな大人になりたいね。(静岡県・JIMMY)
【ダメナヒトタチ／みりめとる】
●腹にできた「コブ」(おそらく腫瘍か)は、自分を産む時死んでしまった母親から受け取った罪悪感の塊--唯一の形見を切るわけにはいかない、と手術を拒み続ける「しょうがない」オジサンの話。あとがきに作者自身「内容気にくわないし」とあるように、いまひとつ中途半端な作品であることは否めないが、それでもみりめとるらしい「体温」や「味」のような物は確かに存在している。「ダメナ」作品なのかもしれないが、私は好きだ。(東京都・中治初)
◆暖かくもなく冷たくもなく、いやさず、救わず。でも、とても面白かった(神奈川県・井上伸之)
【管制官の卵7／夢幻飛行】
●管制官が描いた、日々の仕事の中で起きたユーモア四コマ。帰りの電車の中で読んでて思わず吹き出してしまうものもありました。本職の人が描いてるだけに現実感が違います。バックナンパーもおすすめします。(千葉県・m)
●前回のティアマガで知って、入手したのですが…。"管制官"って言う仕事は知ってても(存在としてね)、何をやっているのかを知らなっかった私。実はお世話になっていたんだと。飛行機に乗る度にお手数掛けてたんだわー。知らない世界が分かりやすく、暖かみのある絵で語られていくのが心地良いぐらい。さらーっと描かれているけど、多くの人の命の安全を守る大変なお仕事なんですね。でも色々なエピソードが楽しい。バックナンバーも出してくれるとうれしいな。(埼玉県・ねこ)
【秋往来／MOON CALF】
●秋らしさが頁の橋からにじみでるよう、日本的な涼を感じました。続き物らしく、少し判りにくかったのですが、それはそれ、秋の雰囲気にひたります。(東京都・泉川氷魚)
●画工のお久さんは今日も筆をとる。秋の風景に魅入られて描き上げた絵は、歌川派の流儀に合わないとお師匠さんのお叱りをうける。良い絵だとは、そのお師匠さんも認めるのだけど。
…この本、短い上に続きものでお話の決着は次を待たなければいけないが、叱られているときでも自分が描くものを見つめてしまうお久さんの表情、そして我にかえったときの、夢から覚めたような表情が何ともいえなかった。こういう、雰囲気で見せるマンガは絵の力がものをいう。
冬往来まで描き上げたら、ぜひ1冊にまとめてほしいと思った。(東京都・大黒真希)
【OASIS／Moonlight Party】
●オアシスをテーマにしていろいろな作者がいろいろな物語を描いているのですが、読むと何だか「自分にとってのオアシスって何なのだろう…」などと考えてしまいました。久しぶりの永野さんの植物の会話がとても自然で、すごいなーと感じています。一歩踏み出してみる、というのは本当に、とっても大切なことなのかも、知れないですね。(東京都・田村涼子)
【驚きももの木アントニオ猪木／迷羊社】
●「鈴木みのるvsアポロ菅原」の裏ビデオですって、僕も欲しいっす!!(かみ合わなくて鈴木が号泣したんだよなぁ…)(埼玉県・阿部紀巳夫)
【ひとつ3／メタ・パラダイム】
●ひとつひとつの漫画達がふっと通り過ぎるように終わって行く。そのふとした瞬間のきらめきがいいんです。秋元なおみさんの「この世界のどこかに」が特に好きです。タイトルがすべてを物語っているせりふのいらない漫画(群馬県・金井久美子)
【LEVENDER OF ROMANCE 3／MONO】
◆タデツナギコさんの商業誌再録本。実はこの本、男にとっては普段買うのはおろか立読みをするのもはばかられる「レディス・レズまんが」なのである。高校時代の恋人、安子へのあてつけから、大学のサークルの部長と「演技」でつきあっている美生。その美生に想いを寄せる高校時代からの後輩、寿々。彷徨する美生の心とあくまでも一途な寿々の気持が巧みに描かれている。レディースコミックって露骨で嫌らしい性描写が強調されるものだから、これまで敬遠していたが、ストーリー、心理描写が堅固な作品もあるもんだなと実感。(埼玉県・阿部紀巳夫)
【世なおしフードルギャルファイター／ユニバーサルインベーダ】
●鉛筆本なんか大嫌いだ。どんな好きな作家さんでも買う気にならないし作品としても認めない。だけどこれは面白かった。面白かったんだ!! 畜生!! (神奈川県・辻燐人)
【Lady Gray Teaをいかが?／ゆめのくに】
●ファンタジー作家がこんな笑いをとっていいのかと思わずツッコミたくなる程笑える。キャラクターのはめこみ方がうまい。(埼玉県・清水悦子)
【星が壊れる,デザートローズ／LIFE LIKE "rie"】
●とにかく絵がかわいい。お話もイラストとあっていてとっても良かったです。ほたるさまの絵はステキすぎ。これからもステキなまんがをたくさん描いてください。(埼玉県・草薙海姫)
【笑顔／LACK LUCK】
●作者の四葉さんの心の中をこだまする苦悶の叫びが、ぎっしり詰め込まれた作品だった。その激しい苦痛は、取り返しのつかない過ちを犯したことがある読者にとって、他人事ではなかった。しかし、この痛みに満ちた作品は、ただ暗くて重いだけの作品ではない。おそらく、作者はこれを描くことで、自分の苦しみの源を見出すことができたのだろう。汚れた自分を拒絶するとき、汚い奴に斬りつけるのも自分だが、切り刻まれるのも自分だ。切られて傷を負った心が血を流し続ける限り、平穏を手にすることはできない。作者が見つけた、この自己否定の連環から抜け出す道は、けがれた自分も自己の一部であると認めることだった。この力作は、その境地へ至るまでの、作者の五年間の苦闘の記録と言える。 そして、四葉さんが達した答えは、かつて私自身が手にしたものと同じだった。この作品を読んで、答えはそれしかないのかもしれないという気がしている。(神奈川県・紫崎龍比差)
【しあわせなカラダ。／樂樂園】
●今、恋をしていないこと、好きな人がいないことが、悔しくなる一冊でした。どのキャラクターも魅力的ですが、男性キャラでは、なつめの芯が通った優しい強さが良いです。特に、高校生に好きになられてしまった大学生という自分の立場に対した時の、なつめの微妙なバランス感覚の描き方は絶妙です。こういうのって、高校生同士でも、大学生同士でもありえないものですから。そして、一部の若者達が「好き」より先に床を共にしてしまう御時世では、もうありえない関係なのかもしれません。作者に大事に描き続けてもらいたいシリーズです。(神奈川県・紫崎龍比差)
【honey bee／楽楽園】
◆久方ぶりに読んでて腹の立たない恋愛(?)マンガだった。決してリアルとも思わないのだが、悪意や嫌味をかけらも感じさせない。なおかつ陶酔の跡も見つからない良作。(杉並区・植田清吉)
【理数館(PRパンフレット)／理数館】
●コミティアXで、ポケ〇ンの紙袋を買ったところ、思いがけずいただいた小冊子。メディアを介しての送り手の気持ちや、業界の舞台裏が覗けて、興味深く読めました。ありがとう。(東京都・森実)
【プリズム・5／竜の子太郎】
●作者の意図通りに感情がゆさぶられる快さ。引っぱって引っぱって最後まで期待を裏切らない底力に、ただただ脱帽してしまいます。(埼玉県・きづきあきら)
●1～5を通して読ませていただきました。こんなに切ないお話だったのですね…。名作だと思います。(群馬県・金井久美子)
◆切なくていい話でした。高校時代を思い出しました(男子校でしたが)。あの時告白出来なかった事は今でも心に残っています。悔いのような、納得のような…。(東京都・河合亮)
◆作品の中で人を殺すのは私自身は大嫌いです。人が死んだというだけで悲しくする、話が終わるっていうのが逃げ道のように思えるからです。(あくまで私自身の作品に於いてですので、つっこまないで下さーい。) でも、この作品では、ラストに主人公が死ぬということで更に物語が昇華してすごく大きな意味を持つようになっている…。すごい、こういう「殺し方」だったら、させてもいいかな…なんて、自分の考え少し改めさせられそうです。それにしてもなんで死ぬんだ～。やっぱり私は生きて前向きに巣立っていってほしかったです～(涙) もうバカバカっ!!(神奈川県・吉野はるか)
【Born To Drive／Re-Lax】
●コミティアでは、わりと文章本を多く買うのだけど、この本は小説として完成度高かった。もちろん面白かった、というか感動を得た。それも3作中2作。文章系はぱっと見で内容を判断できない分ファン獲得が難しいだろうけど、それだけにいい作品をかく人にはがんばってほしいのでプッシュ!(千葉県・千葉漫研)
【だから私達は存在する／燐寸】
◆100円でえんぴつ描きでここまで読ませるたあスゴイっす。(神奈川県・うに)
【バイトの鬼、さらに。関東版／route-SJ】
●お金をもらうのは決して楽ではない、という事をつくづく教わりました。ついでに最近の若者がいかに甘ちゃんかも(笑)私もバイトの鬼。というより転職の鬼だったんでなんか読んでて懐かしかったです。私も営業職の人を尊敬してやみません。(茨城県・DONGURI)
◆単なる興味を満たしてくれるという。絵も可愛いし。自分が昔大学の学祭で、こーゆーの作って売ったなーとか、懐かしさも在る。(神奈川県・うに)
【RUBBLE HIMNS／RUBBLE HIMNS】
◆同じく個人的に好き。(千葉県・山本昌幸)
【英国雑記／れぷん公司】
●22人の方々が、各々の英国について書いています。旅の目的も行った所も様々なら、描き方も各人様々、色々な英国が見られて楽しい。オオカワヨウコさんのカーディクでの経験。「ここではお金を沢山落とす人がお得意様ではない」という認識は、なるほどと思いました。(埼玉県・清水悦子)
【極東湯事／驢馬舎】
●特殊部隊(スペツナズ)ナイフを銭湯へ持ち込み、番台の親父に見つかるや、「安全カミソリです!」とキッパリ言い張る、ロシアの女工作員が好き。(東京都・森実)
【未来の恋人たち／ワーカホリック】
●かわいらしい少年少女、かわいらしい恋愛。確かに私たちはこの時を過ごした。いろいろな思い出を呼び起こすふわふわ羽毛ぶとんのような作品。(静岡県・神薫)
●三高も容姿も、性格すら関係なく、物語では「魅力的に描かれた人物」が魅力的になるんだ、と痛感させられた作品。好きな女の子と手をつなぎたいとメソメソ泣く男の子を見て、こともあろうに「ああ、自分もこんな男の子に生まれてきたかったよ」と思わされるなんて、思ってもみませんでした。(神奈川県・舞村そうじ)
●実はこの本、最初妹が夏コミで買ってきたものなのですが、私が表紙(白なんです…)に指あとがつくまで読み倒してしまいもう一度買いに走ったといういわくつきなのです。仕事で疲れて帰った時とか読んでるとなごむんです。どこが上手いとかすごいとか言うことはできないんですけど手に取って読んでるだけでなんだか嬉しい。良いものを見たなあって気分になります。(今回3冊も買ってしまいましたが、これが全部ボロボロになるまで幸福でいられそうです、私)(神奈川県・高橋美津子)
●自分に自信がもてずにいる主人公が純粋でかわいかったのです。(手をつなぐ夢を見て幸せになってる小松田クンもね!) 元ネタのバンドの曲がいい感じに生かされてて、良いと思いました。この2人の話また見たいです。(大阪府・小原遠子)
◆主人公の女の子が将来の結婚について考えすぎちゃうところがなんか共感しちゃいました。私も似たようなこと考えたことあります。絵もかわいいです。(埼玉県・柚木やえり)
◆やっぱり制服着てプラトニックでラブラブっていーなー。(東京都・べっかんこう)
【WARS／WARS】
◆最高です。(神奈川県・MILD)
【Cloudland／綿雲王国】
●「人生」でしか椎名(島本)麻衣子さんを知らなかったので、これ読んで驚きました。実力派。正攻法。「降参!」って感じです。とにかく「良いファンタジー少女マンガ」です。(千葉県・三五千波)
【818／WARA*WARA】
●まいりました。(神奈川県・平野俊幸)
◆ペンギンとうさがが笑えました。(神奈川県・坂口みさき)
【KASAR／WARA*WARA】
◆話も絵もおもしろかった。ただ2の話は内容をのみこむのに時間がかかった。私、バカなのかな…。(神奈川県・小島有美子)