COMITIA109 アフターレポート

秋の気配が感じられる頃になりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか。8月31日に行われたコミティア109のアフターレポートをお送りします。

当日の天気は曇り時々晴れ。心配された雨もなく、翌日の東京が雨模様だったのを考えると、奇跡的な一日だった気がします。アンケートでも、「涼しかった」「エアコンが効いていた」のコメント多数。夏のイベントとしてはたいへん過ごしやすい回となりました。

前日の設営は、スタッフ有志の企画で「30周年記念ラベルのホッピー」プレゼントもあり、なんと設営協力者が百数十人(数え切れませんでした)といつもの倍以上の人数が集まってくれて、たいへんスピーディに終了。いやはや参加してくれた方々に深く感謝します。

迎えた当日の一番のトピックスは入場証代わりのティアズマガジンが12時50分に売切れてしまったこと。ティアズマガジンは参加者に知っておいてほしい情報や記事を入れて作っているので、ほぼ行き渡る部数を目指しているのですが、予想をはるかに上回って参加者が増えている手応えがあります。また、この日は向かいのホールで赤ブーブー通信社さんのオールジャンル即売会「グッドコミックシティ」もあり、そちらから流れてきた人も多かったかもしれません。

会場内企画は「モーニング・ツー×ITAN即日新人賞」と「電子書籍プラットフォームを語るトークライブ」の2つ。どちらもそれぞれ充実した内容で、参加した人も大いに満足してくれたようです。

第2集が発売された『コミティア30thクロニクル』も売行き好調。搬入数を増やしたので完売には至りませんでしたが、5月の第1集を超える販売数を達成しました。書店での販売の手応えも楽しみです。読まれた方はぜひ感想などWEB上に載せてもらえればうれしいです。

さて、1984年の11月にスタートしたコミティアは、ついに次の2014年11月のコミティア110で30周年を迎えます。この記念の回を、東京ビッグサイトにて3ホール・5000サークル募集で開催します。コミティアX4との合同開催、第3回海外マンガフェスタも併催でにぎやかな大イベントになるでしょう。さまざまな企画や記念グッズなどを鋭意準備中です。ぜひたくさんの人と30周年を楽しくにぎやかに祝いたいと思います。お友達ともお誘いあわせの上、ぜひご参加をお待ちしております。

コミティア実行委員会代表 中村公彦
(広報ティアズ109より)