まだ残暑の厳しい日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。8月19日に行われたコミティア125のアフターレポートをお送りします。
今夏は連日35℃を超える猛暑が続き、参加者の熱中症が心配されましたが、この日は珍しく気温が30℃を切り、快晴でも過ごしやすい一日でした。その後、猛暑がぶり返したのを考えると奇跡のような谷間の日程だったと思います。暑さに備えて熱中症対策には念を入れて準備したのですが、ほとんど出番は無し。とは言え、備えあれば患いなしで、今後の良いテストケースになったと思います。とくに館内放送でくり返し流した「熱中症への注意喚起」のアナウンスは好評でした。
さて、今回は東3ホールは前日設営、東2ホールは早朝設営という、変則的な会場設営になりました。これは直前に前日の2ホール側に別の催事が入ったことによるもの。急遽公式サイトで早朝設営協力者を募集してなんとか対応しました。結果、前夜は約80人、早朝には約60人の協力者が集まってくれて、作業はスムーズに終了。早朝設営は昨年より3回目となりますが、だいぶ段取りに慣れてきたように思います(本音はあまり慣れたくないのですが)。あらためて設営協力に来てくれる方にはいつも本当に感謝しています。毎年、広島から上京して夏のコミティアにきてくれる、比治山大学短期大学部の皆さんも今年は17人が設営に参加。こうして年中行事にしてくれるのも嬉しいですね。
イベントが始まると、こちらも比較的スムーズ。前回5月が過去最大規模で大わらわだったのに比べると、落ち着いた一日になりました。一方、今回もティアズマガジンが13時過ぎに売り切れるなど、来場者が増えていることも実感。サークルアンケートでも「8月にしては人が多い」という声が多数ありました。そして来てくれた人が一日ゆっくり過ごしてくれるのもコミティアの特徴。参加してくれた皆さんにとっても、良い夏の一日であったことと思います。
今回の大きなテーマであった「コミティアスタッフ募集」は、大型の連作ポスターを貼り出したり、応募&相談窓口を開設したりとアピールしました。おかげでたくさんの応募をいただき、現在一人づつお会いしているところです。話を聞くと「興味はあったが、今回のアピールに背中を押されて」という人が多いです。まだまだ仲間は増えて欲しいので、今後も募集アピールは続けます。興味のある人はまず会場の相談窓口にきて、話を聞いてみてください。
なお、今回はツイッターのコミティア公式アカウント(@COMITIAofficial)で、会場の様子を写真付きでいろいろレポートしました。リツイートしてくれた人も多く、リアルタイムで伝わるのは有難いです。ぜひフォローしてもらえたらうれしいです。
さて、開催前はいろいろ心配ごとが多かった今回ですが、偶然にも恵まれ、たくさんの協力者のおかげで無事に終えることができました。様々な立場で協力してくれた方々には深く感謝します。今後はオリンピック・パラリンピック関連の工事の影響もあり、こうした変則的な設営も増えるかもしれません。その場合は公式サイトやツイッターで随時アピールしますので、可能な範囲で協力してもらえたら助かります。これからもどうぞよろしくお願い致します。
コミティア実行委員会代表 中村公彦
(広報ティアズ125より)