• 会場風景ブログ用

    代表です。
    先週末の日曜日6/5は札幌コンベンションセンターで開催された北海道コミティア15に参加してきました。
    コロナによる開催延期や、予定していた会場がワクチン接種会場に指定されて使えなくなる不運が重なり、なんと1年8ヵ月ぶりの再開です。
    私は前日から札幌入りしたのですが、東京との気温差が10℃近く、久し振りに北海道の寒さを実感しました。とはいえイベント当日は見事な快晴。おかげ様でとても多くの来場者がありました。みんな待ち望んでいてくれたのでしょう。
    東京コミティアの参加サークルさんから本を預かって販売する「出張委託」のブースも盛況で、売上もコロナ前に近い水準まで回復しました。
    iOS の画像 (14)

    一方で、地域・会場によってコロナの感染症対策に違いがあり、この会場の場合は机1本に1サークルとし、予備スぺ―スを1つ空けながらの配置になります。またサークルはフェイスシールドかビニールシートの設置が必須。今後こうした対策がどのように緩和されるのかは気になる部分です。
    とは言え、今回は無事再開できたことを大いに喜びましょう。
    あらためて地元スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。

    さて、今週末6/12は初めての仙台進出となる、夢メッセみやぎで開催されるみちのくコミティア8です。
    私の4週連続の地方コミティア行脚もついに終着点となりました。
    近隣近県の方はぜひ会場でお会いしましょう!

  • 会場風景3補正

    代表です。
    日曜日5/29は新潟市産業振興センターで開催された新潟コミティア54に参加してきました。
    コロナにより開催できない状態が続いたため、1年半ぶりの待望の再開となりました。来場者も多く、なんとカタログも12時半頃に完売。そのアナウンスに会場内から拍手が起こりました。
    また、地元のマンガ専門学校や専門職大学とのタイアップが進み、学生さんがたくさん来場してくれたのも好材料。彼らがサークル参加する側に回るのが楽しみです。
    併催となったのはデザイン・服飾雑貨メインイベント「クラフトポルト」と創作オンリーコスプレイベント「コスプレガタケットORIGIN」。どちらもオリジナル系のイベントで親和性が高かったと思います。
    東京コミティアの参加サークルさんから本を預かって販売する「出張委託」のブースも盛況でした。

    CWS

    閉会後はおなじみbelneさんのコミックワークショップ。こちらも久し振りの開催で、自粛期間中に書き溜めた作品も多かったのでしょう。3時間近い長丁場となりました。
    belneさん、そして地元スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。

    さて、今週末6/5は札幌コンベンションセンターで開催される北海道コミティア15です。
    こちらも近隣の方のご参加を心よりお待ちしております。
    私も参加しますので、ぜひ会場でお会いしましょう!

  • 会場風景2

    代表です。
    昨日5/22はインテックス大阪で開催された関西コミティア64に参加してきました。
    久し振りに行動制限のない時期での開催で、多数の来場者があり、会場全体が大いに賑わいました。
    カタログも13時前に売切れ、サークルの出席率は体感で9割くらいでしょうか。
    今年の1月開催が6割くらい、昨年の1月開催時は3割ぐらい(いずれも体感)だったのですから、大きく回復したことになります。
    皆が口々に「まるでコロナ前に戻ったよう」と喜び合うのが嬉しく、この状態が続くことを願わずにはいられません。

    東京コミティアの参加サークルさんから本を預かって販売する「出張委託」のブースも盛況でした。
    当日販売する本のラインナップをお知らせするようにしたのもよかったかもしれません。
    これは今後も続けてゆきたいと思います。


    さて、今週末5/29は新潟市産業振興センターで開催される新潟コミティア54です。
    こちらも近隣の方のご参加を心よりお待ちしております。
    私も参加しますので、ぜひ会場でお会いしましょう!

  • スタッフ(ヨ)ことヨシダです。こちらのブログにはかなり久しぶりの登場になります。

    さてタイトルの通りですが、コミティアが作中に登場する漫画をご恵投いただきました。
    とよ田みのるさん作の「これ描いて死ね」第1集(小学館・ゲッサンで連載中)です!

    これ描いて死ね書影

    どのように出てくるのか裏表紙に書いてあるあらすじを引用します。

    東京の島・伊豆王島に住む安見 相は、漫画が大好きな高校1年生。何年も活動していなかった憧れの漫画家・☆野0先生がコミティアに出展することを知り、いてもたってもいられず東京都区内に旅立つことに…そしてコミティア会場での思わぬ出会いが相の人生を変える! 漫画を愛する全ての人へ届けッ!! 漫画浪漫成長譚!!!

    …と、漫画好きならたまらないストーリーに、第1話からビックリするくらいコミティアが重要な役割を果たす場として登場します。

    とよ田さんはコミティアによくサークル参加もしてくださっていて、COMITIA124の告知イラストを描いていただいたり、インタビュー記事の取材にも応じていただいたりもしてます。

    124flier

    そのため「今度描く漫画にコミティアを登場させたい」というお話をもらった時は何の不安もなくOKしたのですが、その時はここまで大きな扱いになると思っていなかったので、嬉しさやありがたさと同じくらい驚いてます。

    そうした事情や個人的にファンであることを抜きにしても、漫画に真っ直ぐに向き合うキャラクター達の爽やかな青春物語が、とよ田さんの深い漫画愛と抜群の演出力によって絶妙な重厚さも加わった、良作に仕上がっていることは間違いありません。
    気になる方はゲッサンの公式ページにて作品の詳細をご確認ください! 第1話を無料で読むこともできます。

    さて、ここで「コミティアって自分の作品内に登場させても良いのかな?」と思った方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。コミティア公式サイトのFAQには以下のように記載しています。

    Q.コミティアを自分のマンガや小説などに登場させても良いですか?
    A.同人作品、商業作品に限らず基本的に問題ありません。歓迎します。ただし、実際のコミティアと異なるルールなどの描写は基本的に避け、作品内容の都合でそうした描写が必要な場合は実際のコミティア参加者に対して誤解がないようご配慮をお願いします。また、コミティア公式の発行物であると誤解されるようなものもご遠慮ください。
    同人作品については基本的にチェックなどはいたしませんが、商業作品の場合は希望があれば登場シーンのネーム等のチェックを行うことも可能ですので、お問い合わせください。
    実際の告知イラスト(チラシ)、ティアズマガジンの表紙画像などをそのまま使用することはお避けください。どうしても使用したい場合は個別に可否を判断しますので、お問い合わせください。
    https://www.comitia.co.jp/faq/index.php?mode=faq&id=115 より

    こんな感じで条件は厳しくありません。気軽に登場させてOKですよ。

    今後も本ブログでコミティア登場情報をお届けできればと思っていますので、改めてよろしくお願いします!

  • 代表です。
    昨年9月のCOMITIA137で生まれた素敵なエピソードが、新聞のWEB記事になりました。


    登場するのはサークル「藍色劇場」のこきあいりんさんと、サークル「Antique Carrie」の小柳かおりさん。
    20年前に同じ少女マンガ雑誌で描いていたお二人は、この日に参加したスペースが偶然にも隣り合わせとなり、再会を果たしました。
    この時の感動エピソードはぜひお二人のマンガでお読みください。
    ▼こきあいりんさんのエピソードはこちら


    ▼小柳かおりさんのエピソードはこちら


    20年ずっと描き続けたこきあいさんと、一時は筆を折ったけれど再度描き始めた小柳さん。
    ティアズマガジンのごあいさつで、いつも「今日という日に素敵な出会いがありますように」と書いてきたけれど、まさにこれは「運命の出会い」ですね。
    お二人が再会する機会となったコミティアとしても、とても嬉しい出来事でした。

    「コミティアはいつもここにいます」と言い続けてきてよかった、とあらためて思います。
    描きたい時に参加して、自由に作品を発表できる場所として、コミティアはいつもここにいます。
    これからも多くの描き手が末永く描き続けてくれることを、心から願っています。

  • 代表です。
    今日は最終日に滑り込みで、銀座蔦屋書店で行われていたエ☆ミリー吉元@_emilioemily_さんの「漫画原稿と漫画制作の未来を考えるー生原稿の保存・管理」の展示を見てきました。
    お父様のバロン吉元氏の原稿を保存・管理する立場になった様子を描いた双六風の絵物語から、その苦労が偲ばれます。
    世界的にも日本の漫画の評価が高まる一方、その礎を築いた世代の訃報が続く昨今、その原点ともいえる生原稿の保管の問題はこれからの重要なテーマとなるでしょう。
    あらためて大いに考えさせられた展示でした。
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  • 代表です。
    5月5日のCOMITIA140が終了して、1日お休みして、今日は姫川明輝さんの個展「四天神狼II in東京~百八つの祈りと咆哮~」に行ってきました。
    コロナ禍で行動制限される中、姫川さんが疫病退散の願いを込めて、色紙に墨で描いた狼のモチーフが総計108枚! 迫力ある絵が壁にズラリと並んでまさに圧巻でした。
    姫川さんとはコミティアが始まる前からのお付き合い。「40年前にはいまの状況は想像できませんでしたね」などどお話をしました。
    プロキャリアが長く、海外での評価も高い作家さんですが、常に表現をアップデートして、色々なチャレンジをされているからこそと思います。是非その世界に触れてみてください。
    会期は明日5月8日(日)15時までで時間がないのですが、都合のつく方はぜひ足を運んでみてください。
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  • 代表です。
    米沢嘉博記念図書館で開催中の「樹村みのり展 ─その優しさ、芯の強さ─」に行ってきました。
    その作風は内省的で、硬質なタッチでありながら、瑞々しい描写に胸を打たれます。
    1階の原画展示を見るうちに10代の頃に読んだ感動が甦り、思わず2階の閲覧室に行って往時のコミックスを読み耽ってしまいました。
    樹村みのりは14歳で『りぼん』でデビューし、10代の内からアウシュビッツをテーマにした作品を描くなど、強い問題意識を抱えた作家性で知られます。
    あらためて読み返しても、作者の「描かずにはいられない思い」が強烈に伝わってきました。
    そして同時に、往時の少女マンガ雑誌がこうした社会性の強いテーマを許容していたことにも感慨を覚えます。
    会期は6月6日まで。お時間のある方はぜひ足を運んでみてください。

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    代表です。
    昨日はうららかな陽気の下、3年ぶりに岩田次夫さん(イワえもん)の墓参りに行ってきました。
    コロナ禍で外出を控えるようになり、暫く自粛してきましたが、そろそろ良いだろうと旧友が集いました。
    岩田さんが亡くなって18年。集まった全員が彼の没年を越えたことに、時の流れをしみじみと噛みしめます。
    来れなかった3年の間に、彼の愛した同人誌の世界は厳しい試練に直面しました。
    せれど此処にいる皆は恒に前を向いて、この世界を守り、継続していくことに挑もうとしています。
    きっと彼も応援してくれているでしょう。
    また良いニュースとして、旧友のbelneさんがメディア芸術祭功労賞を受賞したことも伝えられました。
    さぞ喜んでくれたことと思います。
    また来年も此処に来れることを皆で願いつつ、この日は飲み会無しで散会しました。
    来年は平和な日常が取り戻せていることを心から祈っています。
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    代表です。

    5月5日開催のCOMITIA140のサークルカタログ
    『ティアズマガジンVol.140』は今週末より発売開始となります。
    取扱書店や通販情報は右記をご覧ください。→【カタログ販売情報】
    (流通の都合により前後する場合がありますので、予めご了承ください)

    なお、前回より当日会場価格は1500円となっていますが、
    書店前売価格は1300円に据え置いています。
    当日の会場ではカタログが早い時間に売切れる可能性があるため、
    事前に書店や通販などで購入されることを強くお勧めします。

    また、PCやスマートフォンからサークルのチェックや会場図の印刷などが出来る
    便利な「コミティアWEBカタログ」の利用には、
    紙のカタログのP3に印字された「アカウント作成コード」が必要です。
    (コードはカタログ1冊につき1つ提供(印字)しています)
    こちらもぜひご利用ください。

    ▼サークルカタログ『ティアズマガジンVol.140』の主な内容
    ———————————-
    全ての参加サークルのPRカットはもちろん、
    サークルや同人誌の紹介記事やインタビューなど
    読み物満載のサークルカタログです。

    【FRONTVIEW】
    永田礼路(永田医院午前0時)
    毛塚了一郎(住処)
    沼原望(ナランジャ)

    【インタビュー】
    Neo Comic Scene 第2回
    「スモールエス SS学園」

    【連載記事&コラム】
    ばるぼら「コミティア魂」第4.5回
    のん「bar図書室だより」
    てふや食堂「カンタン修羅場めし」
    司馬舞「新米ママ・パパのあきらめないオタク活動」
    こねやまこねお「マンガ編集者は静かに暮らしたい。」
    ベルネ「誌上COMIC WORK SHOP」

    表紙イラストレーション:毛塚了一郎(住処)
    —————————————————

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