• 会長・中村です。
    代表退任したもののすっかりバタついてしまい、遅くなりましたが12月11日に参加したみちのくコミティア9レポートをお送りします。

    前回6月の仙台出張開催から、今回は1年ぶりに福島県郡山市に戻って、「ビッグパレットふくしま」での開催。オールジャンルイベント「THE ADVENTURES」との合同開催の形となりました。
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    朝の会場設営から参加しましたが、現状で感染症対策のためにサークルの机と机の間隔を空けるのに、パイプ椅子を机の間に置いて空間を取り、机の設置が終わると椅子はそのままサークルが使う場所に並べ替える形で、上手いシステムだなと思いました。東京コミティアの規模では援用は難しいですが、小規模のイベントの場合は参考になるのではないかと思います。
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    さて、久しぶりのホームでの開催で参加者もみんな楽しそう。盛り上がったのはコスプレファッションショーで、特設ステージ上で思い思いのポージングでの撮影タイム。最後は全員参加の記念撮影で幕となりました。これはオールジャンルイベントとの合同開催ならではの企画ですね。
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    東京の出張委託コーナーと、東京のティアズマガジンのPush&Reviewで紹介した見本誌を展示するコーナーも多くの人が立ち寄ってくれました。東京コミティアの参加サークルさんの本を各地のコミティアで紹介できるように、これからも活動してゆきますので、各会場に来られたらぜひお立ち寄りください。


    次回みちのくコミティア10はまた仙台出張。5月27日に夢メッセみやぎで開催します。
    宮城県近隣の方を始め、東北地方一円の皆さんのご参加を楽しみにお待ちしています。

  • 代表交代・会長就任のお知らせ でお伝えした通り、代表となった(ヨ)こと、吉田です。

    今回は12/3(土)、札幌コンベンションセンターで開催された北海道コミティア16の参加レポートをお届けします。
    ちなみに中村会長は同日、東京でCOMITIA142の見本誌読書会に参加するため不参加となりました。

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    札幌は連日0度以下の気温が続いており、会場周辺は雪で真っ白。当日も時おり雪が降るような天気でした。
    何度も北海道コミティアには参加しているのですが、ここまで北国らしい天気は久しぶりです。

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    1年8ヶ月ぶりの開催となった前回から半年、他と比較しても厳しめに感じた感染症対策に一部緩和も図られていました。
    サークル側のフェイスガード着用(またはパーティションの使用)が解除され、1机につき1サークルまでの配置も2サークル配置に戻り、さらに見本誌閲覧コーナーも復活! だいぶ快適になりました。
    参加サークルは合計256サークルと、前回の305サークルから減っていますが、土曜日開催となってしまったことを考えれば致し方ない数字でしょう。
    そうした状況にも関わらず、東京コミティアの参加サークルさんから本を預かって販売する「出張委託」販売コーナーは盛況で、参加者の皆さんの熱量を感じました。
    次回以降のさらなる盛り上がりに繋がるような良い回だったように思います。

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    開催地となる札幌は食べ物も美味しく、見どころが沢山ありますので、観光を兼ねての遠征もオススメです。機会があればぜひご参加ください!

    レポートは以上です。

    実はコミティアは現在、新潟コミティア、東京コミティア、北海道コミティアと3週連続で開催中。さらに今週末12/11には、みちのくコミティアがあります。
    私は3週連続で参加したため疲労困憊で、残念ながらお休みする予定なのですが、いつも通り中村会長が参加しますので、レポートをお楽しみに~。

  • あらためて実行委員会会長になった中村です。
    報告が遅くなりましたが、11/20(日)に開催された新潟コミティア55に参加してきました。

    今回は同じ会場でオールジャンル即売会のガタケット172や、2.5次元舞台の俳優さんや声優さんのトークショーなども行われ、総称として「スーパーガタケット」で開催。おかげで来場者はとても多く大盛況でした。
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    即売会終了後は新潟コミティア名物?のbelneさんの実地版コミックワークショップも有り、みっちりと作品講評を聴けました。熱のこもった言葉に参加した皆さんが励まされたことでしょう。これからもたくさんの作家さんに参加して欲しいと思います。
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    東京の出張委託コーナーと、東京のティアズマガジンのPush&Reviewで紹介した見本誌を展示するコーナーも多くの人が立ち寄ってくれました。東京コミティアの参加サークルさんの本を各地のコミティアで紹介できるように、これからも活動してゆきますので、各会場に来られたらぜひお立ち寄りください。


  • 代表・中村です。
    報告が遅くなりましたが、10/30(日)に開催された九州コミティア6に参加してきました。

    会場最寄りのJR小倉駅にはおなじみのハーロックの銅像が。会場は西日本総合展示場AIM3Fです。。
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    例年秋~冬に開催していたスケジュールを来年2023年から春に移行することになり、今年については通常規模の会場を確保できず、縮小版の開催となりました。また、会場の感染症対策の規定で、机1本に1サークルの参加となります。小さ目のホールとは言え、来場者は多く、おかげ様で場内は盛況。
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    東京の出張委託コーナーはホールの外の通路の配置でしたが、多くの人が立ち寄ってくれました。
    東京コミティアの参加サークルさんの本を各地のコミティアで紹介できるように、これからも活動してゆきますので、各会場に来られたらぜひお立ち寄りください。


    それではまた次回、来年3月5日に西日本総合展示場新館の会場でお目にかかりましょう!

  • 代表・中村です。
    4Kリマスター版になった劇場アニメ「王立宇宙軍 オネアミスの翼」を立川シネマシティの極音上映で観てきました。

    1987年に公開された、後に「新世紀エヴァンゲリオン」を手がけるアニメ制作会社ガイナックスの第1作。
    デビュー作にはその作家の全てが詰まっているとも言いますが、本作は確かにそういう作品だと思います。
    関わった人たちも、山賀博之、岡田斗司夫、庵野秀明、貞本義行、赤井孝美、樋口真嗣…と現在も知られる人ばかり。
    とは言え、この映画の製作当時はみな20代の若者。
    まだまだ知る人ぞ知る存在で、観る前の私もDAICON3のオープニングアニメを作って話題になった連中が、いきなり劇場アニメを作ったらしい、という程度の認識でした。

    立川シネマシティの客席に座り上映が始まると、あっという間に35年前の、この映画を初めて観た自分に戻っていました。

    イントロ。
    雪原を往く少年期の主人公シロツグ。
    「いいことなのか、悪いことなのか、わからない…」という印象的なモノローグ(声優/森本レオ)。
    タイトルバックに坂本龍一のオリエンタルなテーマ曲が流れる。
    スタッフクレジットのビジュアルは往時の情報誌『ぴあ』の奥付イラストで異彩を放っていた大西信之。
    「ん? この映画、自分の知っているアニメの感覚と違うぞ…」と感じたのをまざまざと思い出しました。

    観ている内に主人公シロツグがまるで自分自身であるかのように感情移入していきます。
    先の見えない無気力な日々、ある出会いによる覚醒、無我夢中の訓練の日々、衝撃の大逆転劇、圧倒的なクライマックスと美しいエンデイング…。
    観終わって呆然となり、しばらく席を立てませんでした。

    初見時の私は26才。
    1984年にコミティアが始まり、その翌年から自分が2代目の代表を継いでまだ2年ほど。
    ちょうど方向性について悩み始めた頃でした。
    コミティアについても、自分のこれからについても。

    もしかするとこの映画を観たことが、往時の自分の悩みを吹っ切る一つのきっかけだったかもしれません。
    少なくとも夢中でやっていれば何か道が開ける、と信じられたのです。

    久し振りに劇場で観たこの映画に、私は初見の時と同じシーンで涙を流していました。
    誰でも同じ感想ではないと思うけれど、それでも主人公たちと同世代の20代の若者にはぜひ観て欲しい映画です。
    今回のリマスター版の劇場公開はそろそろ終わってしまいそうですが、何らかの手段で観てもらえたらと思います。
    (語り草となった庵野秀明の描いたロケット打上げシーンの迫力は出来れば劇場で観てもらいたいですが)

    そしてよければあなたの感想を聞かせて欲しいのです。
    私も35年前の初めて観た自分に戻ったつもりで、一緒にうんうんと頷けられたら嬉しいです。

  • こんにちは、スタッフ(ヨ)ことヨシダです。
    タイトル通りカタログ発売のお知らせです。

    11月27日開催のCOMITIA142のカタログ『ティアズマガジン142』が今週末(11/13)より発売開始となります。

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    取扱書店や通販情報は【カタログ販売情報】をご覧ください。
    ・実店舗の店頭販売は、流通の都合により発売日に入荷しないことがあります。事前に電話で確認をおすすめします。一部都内の書店では前日(11/12)に入荷次第、販売が開始されます。
    ・通信販売は、現在予約が始まっている書店があります。開催直前になると注文が締め切られますので、開催1週間前までのご購入をお勧めします。

    ▼カタログ『ティアズマガジン142』の主な内容
    ———————————-
    【FRONTVIEW】
    るぅ1mm(町内福引犬)
    シュウ(京葉Rapid)

    【連載記事&コラム】
    ばるぼら「コミティア魂」第6回
    東京好奇心散歩「ところざわサクラタウン」劉セイラ(時差1時間)
    くだん書房店主「マンガ同人誌好古学」
    BELNEのCOMIC WORK SHOP in TIA’S

    のん「bar図書室だより」
    てふや食堂「カンタン修羅場めし」
    司馬舞「新米ママ・パパのあきらめないオタク活動」
    こねやまこねお「マンガ編集者は静かに暮らしたい。」

    表紙イラスト:沼原望(ナランジャ)
    ———————————-
    ・全ての参加サークルのPRカット、サークルや同人誌の紹介記事やインタビューなど読み物満載のコミティア公式カタログです。
    ・PCやスマートフォンからサークルのチェックや会場図の印刷などが出来る「WEBカタログ」の利用が可能になる「アカウント作成コード」が付属します。

    お知らせは以上です。
    よろしくお願いいたします!

  • 代表・中村です。
    丸一週間経ってしまいましたが、先週10/2の日曜日に開催された名古屋コミティア61に参加してきました。
    朝は名古屋駅ホームのきしめんで腹ごしらえ。会場の名古屋国際会議場に着くと、巨大な騎馬像が出迎えてくれます。
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    開場前の一般待機列に並ぶ人も多く、感染症対策によるホール内の人数制限を守った運用でしたが、会場内はおかげ様で盛況でした。
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    ウィズコロナの時代になり、少しづつ各地方でも参加者が戻りつつあることを感じます。
    東京の出張委託コーナーも人気で、たくさんの人に見てもらうことが出来ました。東京コミティアの参加サークルさんの本を各地のコミティアで紹介できるように、これからも活動してゆきますので、各会場に来られたらぜひお立ち寄りください。

  • 代表・中村です。
    昨日は京都パルスプラザで開催された関西コミティア65に参加してきました。
    不運だったのは一昨日より日本列島に上陸した台風14号の影響。関西コミティアも開催日が近づくと、毎日定時に開催情報を更新。前夜には15時の閉会のところ、1時間繰り上げて14時の閉会にすることを発表しました。
    開催時間中には台風による雨風はありませんでしたが、当日の夜に近畿地方に接近する予測のため、夕方からは鉄道各線の計画運休が多くなり、とくに遠来の参加者の方は帰路の目処が立たず、泣く泣く参加を諦めた人が多かったようです。私もいつもなら会場の撤収が終わるまで付き合うのですが、今回ばかりは帰りの新幹線にギリギリ間に合うように途中で抜けさせてもらいました、
    全体の参加人数もやはり減り気味で、サークルの出席率も体感で6~7割でしょうか。天災の影響で仕方ないとはいえ、このところコロナ禍からの回復基調だったのに残念です。それでも困難なことの多い中、開催にこぎつけたスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。
    そんな状況下でしたが、東京の出張委託コーナーはおかげ様で人気で、たくさんの人に来てもらえたのは嬉しかったです。東京コミティアの参加サークルさんの本を各地コミティアで紹介できるように、これからも活動してゆきますので、会場に来られたらぜひお立ち寄りください。


    それでは次回こそはぜひ会場で笑顔でお会いしましょう!

    創作漫画同人誌展示即売会 『関西コミティア66』
    日時:2023年1月22日(日) 11:00 ~ 15:00
    場所:京都パルスプラザ 大展示場
    募集:700スペース

  • 代表・中村です。
    お台場の日本科学未来館で開催中の第25回文化庁メディア芸術祭受賞作品展に行ってきました。
    コミティアではおなじみのbelneさんが今年の功労賞を受賞されたことは、9/4のCOMITIA141会場内企画でもお知らせしたとおり。
    記念展示ではマンガ教育者としてのbelneさんの軌跡を辿ったり、今回の審査員のマンガ家おざわゆきさんとの対談映像が見れたり興味深い内容でした。
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    また、今回のマンガ部門の受賞者でも、コミティアに縁のあるマンガ家の和山やまさん、西村ツチカさん、トキワセイイチさんの展示もあり、全体に見応えがありました。
    エンターテインメント部門では「浦沢直樹の漫勉neo ~安彦良和~」が受賞していて、思わぬ切り口に感心します。
    アート・エンターテインメント・アニメーション・マンガの4つの表現をまとめて「メディア芸術」として扱うこの芸術祭の作品展は、相互の表現が越境し、影響しあうような楽しさがありました。
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    しかし既報のようにこの文化庁メディア芸術祭も今年で最後の開催となるようです。
    私も2013年(第17回)で功労賞をいただいたので、この歴史が途切れてしまうのは残念な気持ちでおります。
    また、この芸術祭の、商業作品も同人作品も区別なく扱う審査姿勢だからこそ、評価され発掘されたような受賞作品が多いことも、コミティアを運営する立場では大いに期待していました。
    また何らかの形で再開されることを願っています。
    ということで今年が最後の貴重な機会ですので、お時間のある方はぜひ足をお運びください。

    第25回文化庁メディア芸術祭受賞作品展
    会期:2022年9月16日(金)~26日(月) 10:00 ~ 17:00
        ※9月20日(火)休館
    会場:日本科学未来館(東京・お台場)
       ※サテライト会場あり
    入場:無料
    主催:第25回文化庁メディア芸術祭実行委員会

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    代表・中村です。
    昨年夏に亡くなったみなもと太郎先生のお別れ会が、昨日開催されたので伺いました。
    みなもと先生との思い出話はこちら。→ティアズマガジン137のごあいさつ

    献花に集まった方々も漫画家や漫画評論家のビッグネームぞろい。
    展示コーナーに流れていたみなもと先生の肉声が懐かしく、先生も今日きっとここに来られて、みんなの会話をフムフムと聞かれているだろうなあ、と思いました。
    一年経ってもみなもと先生がいなくなった実感がまるで沸かないのだけれど、あらためて長年お疲れさまでした。どうぞ安らかに。
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