• 会長・中村です。
    昨日は文化庁メディア芸術祭25周年企画展の内覧会に行ってきました。

    昨年の第25回をもって惜しまれつつ終了した「文化庁メディア芸術祭」の歴史を、歴代の受賞作品の展示で振り返るもの。
    アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門の展示が一堂に会し、それぞれの表現の多様性に触れられるのもこの賞の面白さでした。本展でもその魅力がぎゅっと圧縮されて密度の濃い展示になっています。
    IMG_2697IMG_2698

    コミティアにご縁のある作家の展示も多く、第11回(2007年)マンガ部門の奨励賞を『天顕祭』で受賞した白井弓子さんも会場に来られていました。『天顕祭』のラフ画や未使用原稿の展示もあり、充実した内容です。
    IMG_2692

    私・中村公彦自身も、第17回(2013年)に功労賞を受賞しているので、その時のトークショーのゲストのbelneさん、山川直人さんとの寄せ書き色紙も飾られていました。しみじみ思い出深いです。
    IMG_2694

    この展示会の会期は本日2/4より2/14まで。興味を持ってもらえたらぜひ足をお運びください。

    —————————————-
    文化庁メディア芸術祭25周年企画展
    会期:2023.2.4(土)~14(火) ※ 2月7日 (火) 休館
    時間:日曜日~木曜日 11:00 – 19:00
       金曜日、土曜日 11:00 – 20:00
    会場:寺田倉庫B&C HALL / E HALL(東京都品川区東品川2-1-3)
    入場料:無料
    主催:文化庁
    —————————————-

  • こんにちは、代表の吉田です。
    2月19日開催のCOMITIA143のカタログ『ティアズマガジン143』が今週末(2/5)より発売開始となります。

    TIAs143_hyo14_Blog
    ののもとむむむさんによる、和とSFが融合した表紙イラストが目印!
    取扱書店や通販情報は【カタログ販売情報】をご覧ください。

    ・実店舗の店頭販売は、流通の都合により発売日に入荷しないことがあります。事前に電話で確認をおすすめします。一部都内の書店では前日(2/4)に入荷次第、販売が開始されます。
    ・通信販売は、現在予約が始まっている書店があります。開催直前になると注文が締め切られますので、開催1週間前までのご購入をお勧めします。

    ▼カタログ『ティアズマガジン143』の主な内容
    ———————————-
    【FRONTVIEW】
    紫のあ[murasakino]
    こきあいりん[藍色劇場]
    藤想[抱っこなどのふれあい]

    【連載記事&コラム】
    [新連載] 会長 中村公彦のコミティア的日常
    ばるぼら「コミティア魂」第7回
    東京好奇心散歩「いちご狩り」砂虫隼(乱痴気事虫所)
    BELNEのCOMIC WORK SHOP in TIA’S

    のん「bar図書室だより」
    てふや食堂「カンタン修羅場めし」
    [新連載] ケロ「漫画家ちゃんが作曲をするようです」
    こねやまこねお「マンガ編集者は静かに暮らしたい。」

    表紙イラスト:ののもとむむむ(SOFT MATINE)
    ———————————-
    ・全ての参加サークルのPRカット、サークルや同人誌の紹介記事やインタビューなど読み物満載のコミティア公式カタログです。
    ・PCやスマートフォンからサークルのチェックや会場図の印刷などが出来る「WEBカタログ」の利用が可能になる「アカウント作成コード」が付属します。

    お知らせは以上です。
    よろしくお願いいたします!

  • 会長・中村です。
    引き続き、年が明けて1月22日に開催された関西コミティア66のレポートをお送りします。

    前回9月に続き京都パルスプラザでの開催。前回は台風の直撃を受け、公共交通機関が軒並み運休となったため、閉会時間を1時間繰り上げるなどの対応を行いましたが、泣く泣く参加を諦めた方も多かったことでしょう。

    今回はそうした災害の心配もなく、コロナによる新規感染者数も減り始めたタイミングで、前回参加できなかった悔しさを取り戻すかのように多くの人が参加してくれました。
    お昼過ぎには入場証替わりのティアズマガジンも完売(以降は検温済の証明となるリストバンド販売に切替)。おかげ様で会場は終日にぎわいました。
    IMG_2655

    東京の出張委託コーナーも販売開始から人の波が途切れず、販売冊数もコロナ前のレベルに近づいたほど。たくさんの委託本を参加者に手渡しすることが出来、つくづく無事開催できた有難さをかみしめました。

    IMG_2654

    次回の関西コミティア67は5月21日にインテックス大阪にて開催。久し振りの大阪でたくさんのご参加をお待ちしています!

  • 会長・中村です。
    代表退任したもののすっかりバタついてしまい、遅くなりましたが12月11日に参加したみちのくコミティア9レポートをお送りします。

    前回6月の仙台出張開催から、今回は1年ぶりに福島県郡山市に戻って、「ビッグパレットふくしま」での開催。オールジャンルイベント「THE ADVENTURES」との合同開催の形となりました。
    IMG_0428

    朝の会場設営から参加しましたが、現状で感染症対策のためにサークルの机と机の間隔を空けるのに、パイプ椅子を机の間に置いて空間を取り、机の設置が終わると椅子はそのままサークルが使う場所に並べ替える形で、上手いシステムだなと思いました。東京コミティアの規模では援用は難しいですが、小規模のイベントの場合は参考になるのではないかと思います。
    IMG_0417

    さて、久しぶりのホームでの開催で参加者もみんな楽しそう。盛り上がったのはコスプレファッションショーで、特設ステージ上で思い思いのポージングでの撮影タイム。最後は全員参加の記念撮影で幕となりました。これはオールジャンルイベントとの合同開催ならではの企画ですね。
    IMG_0426

    東京の出張委託コーナーと、東京のティアズマガジンのPush&Reviewで紹介した見本誌を展示するコーナーも多くの人が立ち寄ってくれました。東京コミティアの参加サークルさんの本を各地のコミティアで紹介できるように、これからも活動してゆきますので、各会場に来られたらぜひお立ち寄りください。


    次回みちのくコミティア10はまた仙台出張。5月27日に夢メッセみやぎで開催します。
    宮城県近隣の方を始め、東北地方一円の皆さんのご参加を楽しみにお待ちしています。

  • 代表交代・会長就任のお知らせ でお伝えした通り、代表となった(ヨ)こと、吉田です。

    今回は12/3(土)、札幌コンベンションセンターで開催された北海道コミティア16の参加レポートをお届けします。
    ちなみに中村会長は同日、東京でCOMITIA142の見本誌読書会に参加するため不参加となりました。

    1203カタログ

    札幌は連日0度以下の気温が続いており、会場周辺は雪で真っ白。当日も時おり雪が降るような天気でした。
    何度も北海道コミティアには参加しているのですが、ここまで北国らしい天気は久しぶりです。

    1203会場

    1年8ヶ月ぶりの開催となった前回から半年、他と比較しても厳しめに感じた感染症対策に一部緩和も図られていました。
    サークル側のフェイスガード着用(またはパーティションの使用)が解除され、1机につき1サークルまでの配置も2サークル配置に戻り、さらに見本誌閲覧コーナーも復活! だいぶ快適になりました。
    参加サークルは合計256サークルと、前回の305サークルから減っていますが、土曜日開催となってしまったことを考えれば致し方ない数字でしょう。
    そうした状況にも関わらず、東京コミティアの参加サークルさんから本を預かって販売する「出張委託」販売コーナーは盛況で、参加者の皆さんの熱量を感じました。
    次回以降のさらなる盛り上がりに繋がるような良い回だったように思います。

    1203会場2

    開催地となる札幌は食べ物も美味しく、見どころが沢山ありますので、観光を兼ねての遠征もオススメです。機会があればぜひご参加ください!

    レポートは以上です。

    実はコミティアは現在、新潟コミティア、東京コミティア、北海道コミティアと3週連続で開催中。さらに今週末12/11には、みちのくコミティアがあります。
    私は3週連続で参加したため疲労困憊で、残念ながらお休みする予定なのですが、いつも通り中村会長が参加しますので、レポートをお楽しみに~。

  • あらためて実行委員会会長になった中村です。
    報告が遅くなりましたが、11/20(日)に開催された新潟コミティア55に参加してきました。

    今回は同じ会場でオールジャンル即売会のガタケット172や、2.5次元舞台の俳優さんや声優さんのトークショーなども行われ、総称として「スーパーガタケット」で開催。おかげで来場者はとても多く大盛況でした。
    IMG_2562IMG_2564

    即売会終了後は新潟コミティア名物?のbelneさんの実地版コミックワークショップも有り、みっちりと作品講評を聴けました。熱のこもった言葉に参加した皆さんが励まされたことでしょう。これからもたくさんの作家さんに参加して欲しいと思います。
    IMG_2566

    東京の出張委託コーナーと、東京のティアズマガジンのPush&Reviewで紹介した見本誌を展示するコーナーも多くの人が立ち寄ってくれました。東京コミティアの参加サークルさんの本を各地のコミティアで紹介できるように、これからも活動してゆきますので、各会場に来られたらぜひお立ち寄りください。


  • 代表・中村です。
    報告が遅くなりましたが、10/30(日)に開催された九州コミティア6に参加してきました。

    会場最寄りのJR小倉駅にはおなじみのハーロックの銅像が。会場は西日本総合展示場AIM3Fです。。
    IMG_2459IMG_2463

    例年秋~冬に開催していたスケジュールを来年2023年から春に移行することになり、今年については通常規模の会場を確保できず、縮小版の開催となりました。また、会場の感染症対策の規定で、机1本に1サークルの参加となります。小さ目のホールとは言え、来場者は多く、おかげ様で場内は盛況。
    IMG_2482IMG_2483加工

    東京の出張委託コーナーはホールの外の通路の配置でしたが、多くの人が立ち寄ってくれました。
    東京コミティアの参加サークルさんの本を各地のコミティアで紹介できるように、これからも活動してゆきますので、各会場に来られたらぜひお立ち寄りください。


    それではまた次回、来年3月5日に西日本総合展示場新館の会場でお目にかかりましょう!

  • 代表・中村です。
    4Kリマスター版になった劇場アニメ「王立宇宙軍 オネアミスの翼」を立川シネマシティの極音上映で観てきました。

    1987年に公開された、後に「新世紀エヴァンゲリオン」を手がけるアニメ制作会社ガイナックスの第1作。
    デビュー作にはその作家の全てが詰まっているとも言いますが、本作は確かにそういう作品だと思います。
    関わった人たちも、山賀博之、岡田斗司夫、庵野秀明、貞本義行、赤井孝美、樋口真嗣…と現在も知られる人ばかり。
    とは言え、この映画の製作当時はみな20代の若者。
    まだまだ知る人ぞ知る存在で、観る前の私もDAICON3のオープニングアニメを作って話題になった連中が、いきなり劇場アニメを作ったらしい、という程度の認識でした。

    立川シネマシティの客席に座り上映が始まると、あっという間に35年前の、この映画を初めて観た自分に戻っていました。

    イントロ。
    雪原を往く少年期の主人公シロツグ。
    「いいことなのか、悪いことなのか、わからない…」という印象的なモノローグ(声優/森本レオ)。
    タイトルバックに坂本龍一のオリエンタルなテーマ曲が流れる。
    スタッフクレジットのビジュアルは往時の情報誌『ぴあ』の奥付イラストで異彩を放っていた大西信之。
    「ん? この映画、自分の知っているアニメの感覚と違うぞ…」と感じたのをまざまざと思い出しました。

    観ている内に主人公シロツグがまるで自分自身であるかのように感情移入していきます。
    先の見えない無気力な日々、ある出会いによる覚醒、無我夢中の訓練の日々、衝撃の大逆転劇、圧倒的なクライマックスと美しいエンデイング…。
    観終わって呆然となり、しばらく席を立てませんでした。

    初見時の私は26才。
    1984年にコミティアが始まり、その翌年から自分が2代目の代表を継いでまだ2年ほど。
    ちょうど方向性について悩み始めた頃でした。
    コミティアについても、自分のこれからについても。

    もしかするとこの映画を観たことが、往時の自分の悩みを吹っ切る一つのきっかけだったかもしれません。
    少なくとも夢中でやっていれば何か道が開ける、と信じられたのです。

    久し振りに劇場で観たこの映画に、私は初見の時と同じシーンで涙を流していました。
    誰でも同じ感想ではないと思うけれど、それでも主人公たちと同世代の20代の若者にはぜひ観て欲しい映画です。
    今回のリマスター版の劇場公開はそろそろ終わってしまいそうですが、何らかの手段で観てもらえたらと思います。
    (語り草となった庵野秀明の描いたロケット打上げシーンの迫力は出来れば劇場で観てもらいたいですが)

    そしてよければあなたの感想を聞かせて欲しいのです。
    私も35年前の初めて観た自分に戻ったつもりで、一緒にうんうんと頷けられたら嬉しいです。

  • こんにちは、スタッフ(ヨ)ことヨシダです。
    タイトル通りカタログ発売のお知らせです。

    11月27日開催のCOMITIA142のカタログ『ティアズマガジン142』が今週末(11/13)より発売開始となります。

    TIAs142_hyo14

    取扱書店や通販情報は【カタログ販売情報】をご覧ください。
    ・実店舗の店頭販売は、流通の都合により発売日に入荷しないことがあります。事前に電話で確認をおすすめします。一部都内の書店では前日(11/12)に入荷次第、販売が開始されます。
    ・通信販売は、現在予約が始まっている書店があります。開催直前になると注文が締め切られますので、開催1週間前までのご購入をお勧めします。

    ▼カタログ『ティアズマガジン142』の主な内容
    ———————————-
    【FRONTVIEW】
    るぅ1mm(町内福引犬)
    シュウ(京葉Rapid)

    【連載記事&コラム】
    ばるぼら「コミティア魂」第6回
    東京好奇心散歩「ところざわサクラタウン」劉セイラ(時差1時間)
    くだん書房店主「マンガ同人誌好古学」
    BELNEのCOMIC WORK SHOP in TIA’S

    のん「bar図書室だより」
    てふや食堂「カンタン修羅場めし」
    司馬舞「新米ママ・パパのあきらめないオタク活動」
    こねやまこねお「マンガ編集者は静かに暮らしたい。」

    表紙イラスト:沼原望(ナランジャ)
    ———————————-
    ・全ての参加サークルのPRカット、サークルや同人誌の紹介記事やインタビューなど読み物満載のコミティア公式カタログです。
    ・PCやスマートフォンからサークルのチェックや会場図の印刷などが出来る「WEBカタログ」の利用が可能になる「アカウント作成コード」が付属します。

    お知らせは以上です。
    よろしくお願いいたします!

  • 代表・中村です。
    丸一週間経ってしまいましたが、先週10/2の日曜日に開催された名古屋コミティア61に参加してきました。
    朝は名古屋駅ホームのきしめんで腹ごしらえ。会場の名古屋国際会議場に着くと、巨大な騎馬像が出迎えてくれます。
    IMG_2389IMG_2391

    開場前の一般待機列に並ぶ人も多く、感染症対策によるホール内の人数制限を守った運用でしたが、会場内はおかげ様で盛況でした。
    IMG_2397IMG_2405モザイク

    ウィズコロナの時代になり、少しづつ各地方でも参加者が戻りつつあることを感じます。
    東京の出張委託コーナーも人気で、たくさんの人に見てもらうことが出来ました。東京コミティアの参加サークルさんの本を各地のコミティアで紹介できるように、これからも活動してゆきますので、各会場に来られたらぜひお立ち寄りください。

2024年7月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
最新記事